このページは、計量経済分析ソフト:Stataの利用方法を紹介しています。
「Stataによるデータ分析入門-経済分析の基礎からパネル分析まで-」東京図書
PDFファイルの「Stata入門」が本になりました。Stata 11に準拠するとともに、大幅に加筆しました。上級者には、巻末の「逆引き辞典」がオススメです。(Amazonのサイトへ)
なお、従来のStata入門も引き続きダウンロードできます。ただし、Stata 8〜Stata 10の機能を前提に執筆されていますのであしからず。
Stataとは?
Stataは、経済学、社会学、生物統計学、医療統計学などで幅広く使われている統計分析ソフトウェアーです。経済学分野では、Stataのほかに、TSP、EVIES、SAS、SPSS、LIMDEPなどのソフトウェアーがありますが、Stataにはデータベースの作成から推計・分析結果の取り纏めまでを一貫して作業できるという強みがあります。また、複雑で、かつ大容量になることの多い、クロスセクション・パネルデータ分析の場合、データベース作成でその強みを発揮できることから、世界的にも幅広く利用されるようになっています。
入手方法
Stataは、Stata corporationのWebページから購入するか、日本国内の代理店を通して購入することになります。国内の代理店としては、以下の代理店のほか、大学生協でも取り扱っているところがあります。見積もりや請求書が必要な公費での購入の場合、国内代理店のお世話になることになると思います。
国内代理店
ドキュメント
Stataを購入すると、英語で書かれた分厚いUser GuideとReference Gudeが送られてきます。これを読みながら操作するのは、非常に時間がかかります。下記のStataマニュアルは、私が経済産業研究所に在籍していたときに、リサーチアシスタントの大学院生たちと作成したもので、新人のリサーチアシスタントのトレーニングマニュアルとしても利用していたものです。
注意事項
その他の文献
一橋大学 別所先生著「ネコでも分かるStata入門」