ブレーキフルード交換
 
 


ブレーキフルード(オイル)は、使っていくうちに劣化していき、効きが悪くなります。茶色く変色くなったら、交換しましょう。交換は、慣れればとても簡単です。
 
1、写真1の赤矢印から、古いブレーキフルードを排出します。ゴムキャップを外し、ボルトを緩める準備としてメガネレンチを付けておき、オイルを排出しやすいようにチューブを付けます。
 

写真1
 
2、写真2の赤矢印がリザーバタンク、ここからブレーキフルードを注ぎ入れます。フロントブレーキの場合は、ハンドル右に付いているマスタシリンダ(四角いやつ)から入れます。リヤのリザーバタンクのキャップは、手で外せます。
 

写真2
 
3、あらかじめ、リザーバタンクのオイル残量を憶えておきます。基本的には、最終的にこの量に合わしておかないと、新品のパッドに交換した時にオイルがあふれてしまうことがあります。(多少、蒸発もするみたいなので、その辺は臨機応変に。)
 
4、ボルトを緩め、ブレーキをかけます。チューブから古いオイルが出てきます。
 
5、ボルトを締めます。
 
6、リザーバタンクへ、ブレーキフルードを注ぎ入れます。(リザーバタンクからブレーキの間にエアが入らないように。)
 
7、適度な圧力が感じられるまで、ブレーキを繰り返しかけます。
 
8、手順4から7までを、排出オイルが綺麗なオイルに変わるまで繰り返します。
 
9、リザーバタンクのオイル量を、適切な量にしてやります。



 
 
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