セガサターンのゲーム(50音順)
 
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名前
(メーカー名)
ジャンル
私の評価 説明と感想
エレベーターアクション
       リターンズ
(ビング)
アクション
かなり昔のゲーム、タイトー「エレベーターアクション」のニューバージョンで、アーケードゲームはタイトーから出てましたが、サターンへの移植はビングという会社です。前作と同様、テロリスト達が占拠する高層ビルなどに侵入し証拠物件を入手し、脱出するのが目的。前作のシステムはちゃんと残っていて、エレベーターを使って敵を押しつぶしたり、蛍光灯を破壊できたりと、前作を意識したつくり。それでいて、ちゃんと新しいゲームに仕上がっている。当然格段に操作性もグラフィックもよくなっているし、銃撃戦を重点に置いていて、撃ちまくれるようになった。ハンドガンの他に、マシンガンとランチャーが使えるようになった。また、接近戦では素手で攻撃できるようになった。演出もなかなかかっこよく、まるでアメリカのアクション映画の主人公になったような気分が味わえます。また、3人のキャラクター(カート、イーディ、ジャド)が使うハンドガン、マシンガンに、実在のものが設定されている。カートはグロッグ18とAK47、イーディはベレッタM92FとMP5K、ジャドはデザートイーグルとM60。これはガン好きにはたまらない設定でしょう。ちなみにタイトル画面には、実写取込みっぽいグロッグが出てきます。そして「リターンズ」を最後までクリアすると、前作もプレイできるようになります。まあとにかく、隠れた名作!絶対買い!大おすすめです。
機動戦士ガンダム外伝1
       戦慄のブルー
(バンダイ)
3Dシューティング
プレイヤーは、連邦軍のユウ・カジマ少尉の乗るモビルスーツ「ジム」を操り、各ステージごとにある条件をクリアしていくのが目的(敵モビルスーツを全滅等)の3Dシューティングゲーム。ストーリーは、「機動戦士ガンダム」での「一年戦争」と同じ時代でありながら、全くのオリジナル。ユウ・カジマ少尉の任務は、モビルスーツを使用した実戦データの収集。この「外伝1」では、謎を残したまま終わるので、続編への期待をさせられる感じです。が、私は2、3は買っていません(全3巻)。なぜかというと、私にはちょっと難易度が高い。操作性は、3Dシューティングにしては、良い方なのですが、敵が速く、的確な攻撃をしてくるので、目が追い付きません。目が慣れたら大丈夫かもしれませんが、そう思うよりも、あきらめの方が強くなってしまいました。こんな私の評価ですが、けっこういいセンいってると思います。ストーリーがしっかりしてるし、機動戦士ガンダムファンならゼッタイオススメ、そうじゃない方でもノープロブレムです。
グランディア
(ゲームアーツ)
ロールプレイング
先に言っておきます。このゲーム、まだプレイしたことがない方は、是非プレイしてみてほしいです。私はひさびさに感動しました。ただ、説明しにくいのです。ストーリーに感動したので、ここですべてを説明するわけにはいかないのです。最近のRPGの傾向は、ストーリーは重く暗く複雑に絡み合っているのがウケていますが、この「グランディア」は明るくさわやかで目的が比較的明確です。あまり複雑に絡み合ってないのに、なぜか「広大な世界を大冒険している!」という感覚になるのはすごいです。エンディングは、私は涙はこらえましたが(男の子ですから)、目頭がカッと熱くなるほど感動しました。ゲームのシステムは、それほど斬新な部分はありません。ほとんどの場所で、LRボタンで360度視点を回転できることと、戦闘シーンに特徴があることくらいです。ゲームのウリとしては、ちょっと弱いですね。でも、そんな平凡なところが良いのです。気負わずに、ただストーリーを楽しめるわけですから。とにかくオススメです。
ゲームウェア1
(セガ)
その他
ロムマガジン。簡単に言えば、ミニゲームの寄せ集め。それのシリーズ大一弾。なぜこれを購入したのかというと、いろいろなミニゲームの中に、ゲームセンターで一度プレイしたことのある、「エジホン探偵事務所」が入っていたからです。これはどういうゲームかというと、画面の中に同じ漢字一文字がたくさん書かれている中に一文字だけ違う文字があるのを探すという単純なゲーム。例えば、「辛」という文字がたくさん書かれている中に、「幸」が一文字だけ書かれていて、それを探すという感じ。これがけっこうはまります。一人で遊ぶもよし、みんなでワイワイ探すもよし、とにかくこれだけで買いです。定価1,980円ですし。
サクラ大戦
(セガ)
アドベンチャー
「ときメモ」にならび、登場キャラのグッズや登場キャラを使った別ゲームが発売されている、一部で絶大な人気があるゲームです。パッケージには「ドラマチックアドベンチャー」と書いてありますが、「恋愛シミュレーション」と「戦略シミュレーション」をミックスしたようなゲームです。プレイヤーは主人公「大神一郎」となって、政府直属の対降魔組織「帝国華撃団」の「花組」の隊員たち(すべて女の子)とともに、悪の組織「黒之巣会」を倒すのが目的。アドベンチャーパートでは主に、隊員たちとの信頼度を上げたり好意を得たりするのが目的になっていて、「恋愛シミュレーション」的な要素をもっています。そしてエンディングに大きくかかわってきます。戦闘パートでは隊員たちを指揮し、敵と戦っていく「戦略シミュレーション」です。アドベンチャーパートで得られた信頼度は戦闘パートで繁栄され、攻撃力、防御力、移動力に加算減算されます。このゲームの魅力は、TVアニメ的な構成にあると思います。一話ごとに、まずプロローグムービーがあり、その後タイトルがバーンとでてきてストーリーの期待度を高めてくれます。アドベンチャーパート、戦闘パートが終わると必ず「勝利のポーズ」があります。エピローグの後の「次回予告」なんかは、まさにアニメ的で泣かせます。笑いあり涙あり感動ありのオリジナルアニメに、ゲーム要素が加わったって感じです。言い忘れましたが、戦闘パートの難易度は低めに設定されているので、戦略シミュレーションが苦手な私でも簡単に最後まで遊べました。戦略シミュレーション好きな人は物足りないと思うかも知れません。
沙羅曼蛇
DELUXE PACK PLUS
(コナミ)
スポーツ
コナミの人気シューティングゲームからの移植。これ一本で、「沙羅曼蛇」「ライフフォース」「沙羅曼蛇2」がプレイできます。私はこの中の「ライフフォース」ができるということで購入しました。私はゲームセンターでは「沙羅曼蛇」はよりも「ライフフォース」にはまりました。後で知ったのですが、「ライフフォース」は「沙羅曼蛇」のアメリカ版だったそうです。しかし、当時よく行っていたゲームセンターにあったのです。「沙羅曼蛇」と違う点は、「グラディウス」シリーズと同様、パワーアップカプセルを集めて自由にパワーアップできるということです。「沙羅曼蛇」ではアイテムを直接取るタイプなので、取りたくないアイテムを取ってしまったり、欲しいアイテムが取れなかったりということがありイライラしてしまうのが、「ライフフォース」ではそういうことはない。見た目は似てるけど、この違いはとても大きい。さて、この「デラックスパック」についてですが、それぞれ移植は完璧でしょう。「沙羅曼蛇」「ライフフォース」は大変古いゲームなので、懐かしさを味わうには十分のデキです。「沙羅曼蛇2」はゲームセンターでプレイしたことはないのですが、1年前のゲームの移植とは思えないほど古臭い。もう少し斬新な部分を取り入れてほしかったと思います。懐かしさを求めるならおすすめです。
疾風魔法大作戦
(ギャガ)
シューティング
アーケードゲームからの移植。「魔法大作戦」の続編。前作はスタンダードな縦スクロールシューティングで、この「疾風魔法大作戦」ではそれに加え、レースゲームの要素が加わっています。ストーリーは、ゴブリガン帝国との戦争が終結して一年後のこと、なおも平和にならない国を活気づかせるため国王コードウェナーは「王国縦断大エアロレース」というイベントを企画した。ルール無用なんでもありのこのレース、「勝者には望みの物を与える」という国王のお言葉で集まった9人(内2人で参加が1組)による大サバイバルレースが始まった。といった感じ。それぞれ目的の違う個性的な、8種類のキャラクターから自機を選べます。攻撃方法とスピードが違うので、自分にあったキャラクターでプレイできます。このゲームの特徴は2つ、シューティングゲームなのに敵に当たっても死なないことと、「レースゲーム」の要素があるということです。敵に当たっても死なないけど、もちろん敵の弾に当たったり壁にはさまると、一機失います。ではどのように「レース」をするのかというと、自機を画面半分より上へ移動させるとブースト加速、ショットボタンを押しっぱなしにするとハイパーブーストによる大加速ができます。障害物や敵との接触、もしくは画面下端でレバーを下に入れっぱなしで、減速します。つまりハイパーブースト中は、ショットが撃てないので、攻撃と加速をうまく行わなくてはいけません。このあたりが、このゲームのおもしろいところです。ゲームバランスは、たいへんよく、難易度はそれほど高くないので、だれにでもおすすめできます。
スーパーリアル麻雀PV
(セタ)
麻雀
友人からタダでもらいました。人気シリーズの第5作目。いわゆる2人打脱衣麻雀です。ゲームとしては、難易度が高いというか、イカサマだぁって感じです。相手がリーチしたらこちらが上がることははとんど無理で、9割相手がツモで上がります。せめてイカサマアイテムがあれば、対抗できるかもしれないけど、アイテムは全くなし。なかなか勝てないので、イライラします。イカサマまったくなしで、4人打でなら、相手が強いのは大変うれしいのですが。対戦相手の女の子のグラフィックに関しては、好みがわかれると思いますのでノーコメント。ショートカットの活発そうな子、ロングヘアーの病弱そうな子、ロリロリの子の3人がお相手します。はっきりいうと、麻雀ゲームを楽しみたいならオススメしません。麻雀を使ったHゲームという感じです。
ゼロヨンチャンプ
DooZy−J Type−R
(メディアリング)
レース
ジャンルはレースゲームとしましたが、パッケージには「ゼロヨンレース/アドベンチャー/育成シミュレーション」と書いてます。PCエンジン、スーファミからの続編で、今作はサターンとプレステで同時発売です(内容が同じかどうかは知りません)。前作はPCエンジン版「ゼロヨンチャンプ2」しかプレイしたことがないのですが、基本はほとんど同じで、メインは「ゼロヨンレース」で、車やパーツを買ったりより強いライバルを求め移動するところが「アドベンチャーゲーム」になっています。「ゼロヨンレース」は1/4マイル(約400m)の速さを競うレースで、それはまっすぐな道なので、ハンドル操作はありません。このゲームでは、アクセル、ブレーキ、そしてクラッチを各ボタンで操作し、方向ボタンでシフトレバーを操作するところが特徴です。たとえば2速から3速へシフトアップするには、クラッチのボタンを押したまま、方向ボタンを上→右→上、そしてクラッチのボタンをはなす。これを素早く、しかも自分の車のパワーバンドにあわせておこなわなくてはいけない。このあたりがこのゲームのおもしろいところ。また「アドベンチャーゲーム」の部分では、「ゼロヨンレース」のための車を購入し、パワーアップするためパーツを購入する。当然購入するにはお金が必要だから、アルバイト等をしなくてはいけない。アルバイトでは、いろいろな「ミニゲーム」になっていて、パズルゲームやRPGなんかもあり、なかなかよくできています。そして今作で新しくくわわった要素、「育成シミュレーション」ですが、メカニックをやってくれるパートナーが、なぜかみんな女の子で、そのパートナーとの仲を深めていくという、いわゆる「恋愛シミュレーション」。みんな個性的な女の子ばかりなので、何を考えているのか分からず、うまくいってるのかどうか分かりません。このあたりは、私はあまりおもしろいとは思いません。私はまだ最後までやっていないので本当のところは良く分からないのですが、今の感想は、PCエンジン版からグラフィックもゲームのシステムもほとんど進歩がなく、新しい要素「恋愛シミュレーション」が良く分からないし、車種が大幅に減っているのは、かなりマイナスです。しかし、前作同様基本はおもしろいので、買って損はないと思います。
ダイナマイト刑事
(セガ)
アクション
プレイヤーは、サンフランシスコ市警のブルーノ・デリンジャーもしくはシンディ・ホリデイを操り(2人同時プレイ可)、「エターナルタワー」に待ち構えるテロリストたちと戦い、大統領の一人娘キャロライン・ヨーコ・パウエルを救出するのが目的のアクションゲームです。プレイヤーはパンチやキックはもちろん、敵の持っている武器を奪ってそれを使って攻撃できます。武器の中にはハンドガン、マシンガン等の銃器や、デッキブラシや柱時計、テレビ等いろんな物が武器になります。コマンドの組み合わせによる、連続攻撃やつかみ技や投げ技もあります。「ファイナルファイト」系といえばわかるでしょうか。ゲームの雰囲気は、まさにアメリカのアクション映画。派手な演出、殴る蹴る、銃を撃ちまくる!映画の主人公になった気分が味わえます。アメリカのアクション映画が好きな方、ストレスがたまってる方にオススメです。

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