セガサターンのゲーム(50音順)
 
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名前
(メーカー名)
ジャンル
私の評価 説明と感想
ダライアス外伝
(タイトー)
シューティング
アーケードゲームからの移植物。「ダライアス」シリーズの3作目です。ゲームセンターに登場したときに、とてもできがよく、おもしろかったので、中古ソフトで購入しました。ストーリーは、「ダライアス」の続編で、ダライアス星の戦いの後、ダライアス星を離れ他の星へ移住していった人々が、再びダライアス星へ帰ることになるのですが、何ものかに、攻撃を受けることになる。そして、戦いになるというもの。ゲームのシステムは、前作、前々作と同様、対空用ショット、対地用ミサイル、アーム(バリア)があり、それぞれアイテムを取ることで、パワーアップしていく。全28ステージで、各ステージの最後に次のステージへの分岐があるので、1度では全ステージを見ることができず、何度でも遊べるようになってます。新たに加わったのが、ブラックホールボンバー。これを使用すると、敵キャラと敵の弾をブラックホールに吸い込み、無敵状態になり、消える瞬間に敵にダメージを与えるという優れものアイテム。ちなみに消耗アイテムで、使うとストックが一つ減る。グラフィックは、前作よりさらにアップして、はじめて見たときは度胆をぬかれました。しかも前作までのキャラの一部が再登場するので、前作をプレイした人には感動です。さて、私の感想ですが、グラフィックがキレイでたいへんよいデキなのですが、ゲームのシステムとしては、しっかりしてはいるものの、それほど目新しいものではなく、古さを感じてしまいます。その辺のアンバランスさが、ちょっと気になります。それと、ちょっと難易度が高め。まあ、シューティングゲームが好きなら、買って損はないと思いますが、それなりのウデが必要です。
電脳戦機バーチャロン
(セガ)
対戦格闘
ゲームセンターで大人気のロボットによる対戦格闘ゲーム。2本レバーに2つづつのボタンという独特の操作方法なので、まさか家庭で楽しむなんて、と思っていたらけっこう早くに移植されました。もちろん専用ジョイスティックも同時発売。ストーリーは、あまりこのゲームではどうでもいいので、省略します。まず、他の対戦格闘ゲームと大きく違う点は、視点が自分の操るバーチャロイド(自キャラ)のコックピットからの3D視点であるということ。それと遠隔攻撃が主体で、全キャラに飛び道具を装備しているところです。しかしこのバーチャロンの醍醐味は、遠隔攻撃よりも接近攻撃にあります。遠隔攻撃は、あくまで敵のスキを作る為に主に使われます。接近して剣等で敵を切ると、かなりダメージを与えられます。そして、とても気持ちいいです。さらに、それで勝利すると、その後見ることができるリプレイで、かっこよくキマります。バーチャロンは、8体のキャラが用意されています。どれも、個性的で多彩な攻撃方法があり、それぞれ違った戦略があるので、飽きさせません。専用ジョイスティックがないと操作性がつらいので、必ずセットで買いましょう。
ナイツ
(セガ)
アクション
一応、アクションゲームです。しかし、各ステージはまったく独立して完結するし、タイムや獲得したポイント等でランキングがあったりと、私はアクションというよりは、タイムトライアルレースゲームって感じだと思うんですけど。実は私は、このゲームは発売してすぐに購入したにもかかわらず、ほとんどプレイしていません。私は、先ほど述べたように、タイムトライアルレースゲームと感じたわけですが、ファンタジックなグラフィック、可愛らしいキャラクターたち、アナログコントローラを使用しての自由なアクションがこのゲームのウリなのに、タイムトライアルではその「ウリ」の部分をじっくり味わえないじゃないか!その辺が、私がこのゲームから離れていった理由だと思います。もっとストーリーが明確で、時間に左右されず、自由に遊べるゲームだったら、私もはまっていたでしょう。ちなみに続編も出たソフトなので、いいゲームなのかもしれません。私がこのゲームの良さを感じ取ることが出来なかっただけかもしれません。もし今から買おうというのなら、「マルチコントローラー」はいっしょに買ったほうがよいです。
野々村病院の人々
(エルフ)
アドベンチャー
プレイヤーは、天才探偵海原琢磨呂(かいばらたくまろ)を操り、野々村病院院長、野々村作治の死について、自殺か他殺か?、他殺だとしたら犯人は?といった謎を解いていくオーソドックスというか古典的なアドベンチャーゲームです。アドベンチャーゲームなので、ストーリーはお伝えできません。ゲームのシステムは、コマンドを選択し、絵と文章を見ていく(主人公以外はすべてしゃべります)という古典的なアドベンチャーゲームで目新しいものではありません。このゲームのポイントは、海原琢磨呂本人にあります。とにかくコイツは、とてもへんなヤツです。自称天才探偵というだけあって、かなり自信過剰で自己中心的な性格です。そしてとてもスケベです。強烈なセリフを平気でいいます(いわせます)。コイツのセリフはかなり笑えます。漆原譲二(うるしばらじょうじ 序盤から出てくる人)もいい味出してます。X指定なので18才以上限定なのですが、年令に達している方、是非プレイしてみてください。ゲームとしては、古典的でダルいのですが、笑いあり、涙あり、ハラハラドキドキあり、そしてちょっとエッチです。それと海原琢磨呂は一見の価値有り!?
ヴァンパイア ハンター
(カプコン)
対戦格闘
セガサターン本体を購入時、おまけとしてもらったものの、全くプレイしていません。(ちゃんと買った人、ごめんなさい)だからコメントできません。
ファイティングバイパーズ
(セガ)
対戦格闘
ゲームセンターで大人気だった対戦格闘ゲームです。同セガの作品「バーチャファイター」と比べ、テンポが良く、個性的なキャラクターたちにひかれ、購入しました。移植のデキは、たいへんよろしい。ファイティングバイパーズの大きな特徴は、壁を使っての「壁技」。壁にぶつけたり、壁際でのみできる技、三角飛び等ができる。、、、ご、ごめんなさい。このゲーム、今はぜんぜんプレイしていないし、資料不足のため、これ以上書くことがありません。でも、大変良いゲームだったと思います。買って損はないと思います。
マンクスTTスーパーバイク
(セガ)
レース
ゲームセンターでバイク型きょう体にまたがってプレイするゲームの移植。ふつうのバイクレースゲームと同様のバイク後方からの視点と、ライダーからの視点が選べるのが特徴。ライダーからの視点というのは、バイクが傾くのではなく、前方の見ている景色(コース)が傾くというもので、いままでにないシステム。しかし、そこがちょっとへんなのです。実際のレースを見ればわかるのですが、コーナーを曲がるとき、ふつうバイクを傾けハングオンして、そして頭(視点)はというと、水平に保っているのです!!これではコーナーを曲がるとき、逆に画面に合わせて頭を傾けないといけないではないですか。私を含めバイク乗りの人の中には、これはとても不自然に思う人もいるでしょう。結局私は、通常の視点でしかプレイしません。それと、コースが2種類しかない(逆走モードもあるけど)。ちょとこれでは物足りない。サターンモードでは8台のバイクから選べるのですが、バイクがすべてHONDA RVF RC−45で性能と色が違うだけなので、面白くない。とにかく不満な点が目立つゲームですが、グラフィックはなかなかのもので、今までのバイクレースゲームの中ではかなりいいできです。操作性も、アナログ系コントローラがあればとてもよく、実車の感覚にけっこう近いような気がします。とても優れたゲームなのですが、先に述べた不満点はかなり致命的で、私はお勧めできません。
レイヤーセクション
(タイトー)
シューティング
アーケードゲームからの移植物。アーケードゲームでは、「レイフォース」という名前でした。私はこのゲーム、ゲームセンターではまりました。当時、ゲームセンターはストリートファイター2ダッシュ(ターボ)の全盛期で、対戦格闘ゲームの全盛期の中、私にとってとても輝いて見えました。当時のテーブルきょう体のシューティングゲームの中では、グラフィックがとてもキレイでおどろきました。ゲームのシステムは、ふつうの縦スクロールのシューティングゲームですが、自機の攻撃方法にある「ロックオンレーザー」が当時画期的で斬新でした。もちろん敵キャラも追尾するレーザーを撃つものもあります。現在では、他のゲームでもふにゃふにゃ曲がる追尾レーザーが使われていますが、このゲームが元祖だと思います。ゲームの雰囲気としては、ちょっと暗めでかっこいい。それとBGMもなかなかオシャレな感じで良い。私はCDを買っちゃいました!。難易度もバランスがとれている。、、、そしてついにサターンに移植!!このサターン版は、まさに完全移植!完璧です。つまり前述した通りのゲームということです。まあ、最近のゲームと比べると、目新しさが薄れましたが、買って損はないと思います。ちなみに現在、続編で「レイストーム」(アーケード、PS)、「レイヤーセクション2」(SS:「レイストーム」と内容は同じだと思う)が出ています。

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