デジイチ sony α100
コニカミノルタの資産を引き継いだsonyが満を持して発表したα100。その魅力に迫ってみましょう。
黒を基調としたボディ。精悍さの中にも高級感があふれます。
レンズを外すとこんな感じ。レンズの基部のオレンジ色はα100のイメージカラー。
ホールドしやすいグリップ形状、直感的に操作できる各種スイッチなど、初心者でも扱いやすい。
液晶左にはメニュー、表示、削除、再生の各ボタンが並びます。
大きなモニターは2.5型クリアフォト液晶プラス。23万ドットの高精細さで撮影した画像確認も容易です。
液晶右には十字キー、手ぶれ補正スイッチなどがあります。
サイドには辰砂(しんしゃ=オレンジに近い朱色)のαの文字が輝きます。レンズ基部にも辰砂がアクセントに。
左上にはファンクションダイヤルがあり、ISO感度、ホワイトバランスなどを設定できます。
右上にはモード切替ダイヤル、シャッターコントロールがあります。
フラッシュは手動で引き上げて使用します。広角だとケラレが出るのが残念。レンズ長すぎ?
マウント部は濃紺に塗り分けられてます。ちょっと格好いい!正面にはsonyのロゴ。正直言ってコニカミノルタのロゴだったら長すぎる・・・。
最上部にはアクセサリーシューが装備されます。カメラ側と情報の交換が出来るので、フラッシュなどをコントロールできます。
ファインダー部にはセンサーが装備され、オートフォーカスをアイスタートにも出来ます。
レンズ左にはオートフォーカスの切り替えスイッチとレンズリリーススイッチ。
グリップ部はゴム引きで握りやすくなってます。グリップ上部にはシャッターボタンとモードコントロールダイヤル。
グリップ部を開くとメモリの挿入口が。メディアはCFかマイクロドライブ。メモリースティックDUOのアダプターが同梱されるので使用可能。
裏側には電池挿入口、三脚用ネジがあります。
α100の特徴
まずは1020画素CCDを搭載し高画質を追求したことでしょう。CCDはsonyのお家芸。α100に最適化されたCCDをイチから設計できるのが大きなアドバンテージとなります。
次にCCDを動かす事による手ぶれ補正機能です。αレンズならどれでも手ぶれ補正がかかります。つまりレンズ自体に手ぶれ補正を組み込む必要がないって事。交換レンズが安く済みます。これはユーザーには嬉しい配慮です。
更にGレンズを初めとするコニカミノルタのレンズを使用する事が出来るのも従来ユーザーには嬉しいですね。カールツアイスもラインナップに加わったので、選択肢が増えました。
長い歴史があるコニカミノルタの光学機器製造技術とsonyの映像技術とが合体して良い環境が生まれました!