諏訪教会の歴史は、1905年明治38年の夏に、東京から富士見まで列車、その先を徒歩や馬車でこの地に最初に来た
フィンランドからの宣教師ウーシタロ、クルビネンの2人の女性が、湯田新田で礼拝を開始した時から始まります。
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豊な自然と、湖のある風景がフィンランドと似ているのに感動し、ここに宣教の礎を築いたのです。
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1907年には岡谷、08年には上諏訪と講義所を開設、
09年には飯田そして甲信地区全体には広がっていきました。 |
1933年には幼児教育の重要性に着目し幼稚園を開設しました。
現在の諏訪教会は、下諏訪、岡谷、上諏訪が一つとなり、
下諏訪の由緒ある地に礼拝堂を新しくして、新たな活動に入っています。
2001年3月 下諏訪町水月墓碑にフィンランドからの宣教師の方々を記銘する
2005年フィンランド・ミッション開始から100年目を記念する式典が100余名の参加者により祝われました。
2006年10月 フィンランドミッション宣教発祥の地
下諏訪町新町下(湯田新田)にメモリアルストーンを建設
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諏訪教会はもともとフィンランドの宣教師によって生み出された教会ですが、フィンランドよりも早くに宣教を開始したアメリカのルーテル教会によって生み出されていた日本福音ルーテル教会と53年に合同し、現在は全国130の教会と共に、主イエスの福音を伝えています。 |