南イタリア旅行 4日目

 9月23日(火)
いよいよ今日は、青の洞窟の見学です。風があり、波が高いと入り口までいっても入られないことあるとのこと。何度行っても、洞窟内に入られなかった人もいるとの噂もあり、天気が良いことを期待していました。朝起きると、外は晴れていて、風もありません。バスで、洞窟の入り口まで向かいます。途中は、非常に細い道で、車同士すれ違いもスレスレです。カーブで時に、正面衝突しそうになりながら、洞窟の入り口に到着。どうやら本日の一番のりで、洞窟に入られるとのこと。小さなボートで、小さな入り口を通りすぎるとそこは、幻想の世界でした。水が青く光っていて、船頭さんが歌うサンタルチアも心地よく、中を2周してくれましたが、ほんの数分間が、夢のような世界でした。入り口から入る日光が、反射して青く見えるのだそうです。感動もあっという間で、入り口に寄せる波の間に外に出て、夢が覚めました。今日というより、この旅行のメインイベントが終わりました。つぎにアナカプリ地区に行き、チェアリフトを使って、約10分でソラーロ山の頂上に。ここからは、カプリ島を一望できます。ヴェスヴィオ火山もきれいに見えました。ここでの写真タイムも、すぐに過ぎ、チェアリフトでアナカプリ地区にもどり、お土産の買い物です。どこもすごい人並みです。昨年のアテネと同じように、大型客船のツアー客が一気に訪れたとのことです。アナカプリ地区のお店は、ホテル周辺地区と違って、手が届くお土産屋さんが揃っていました。この日だけは、昼食が付いていないで、昼から自由行動なのですが、ガイドさんがイタリア料理店に連れて行ってくれました。ここでようやく本場のスパゲティ、ピザをいただくことができました。食後はホテルから港の反対側に降りてみました。アウグスト公園から下の海岸(マリーナ・ピッコラ)までの道路は、最近できたようです。少し急な坂ですが、散歩にはちょうどよい距離でした。海岸のレストランでコーヒータイム。のんびりした時間を過ごすことができました。5時近くホテルに戻りました。

五日目に続く
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青の洞窟内部 青の洞窟内部
青の洞窟内部 青の洞窟の入り口
ソラーロ山の頂上からヴェルビェ火山 ソラーロ山の頂上から
昼食のピザ作っているところ 午後の散歩