平成18年2月5日 スキー1日目
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画像クリックで拡大します。赤→はリフト・ゴンドラ 黄色→はコース(当日使用) |
2月5日(日)快晴です。前回ヴァルディゼールに来たときには、猛吹雪で景色など見る余裕(実際に見えなかった)もなかったのですが、今回は景色を満喫できそうです。本日だけガイドがつきます。朝9時
ガイドさん(ティーニュ)滞在でスキースクールに所属しているYさん)にホテルで待ち合わせです。彼は勉強中でこれからシャモニーの登山学校に入る予定とか。前回もお世話になったフランス人で日本語ペラペラのKさんは他の日本人グループのガイドにつくので、Yさんが、私たち二人だけのためのガイドに急にかり出されたそうです。レンタルスキーを借りて、まずホテル近くのリフトSOLAISE EXPRESSでSOLAISEソレイズ(2560m)に。ここのゲレンデをさらにリフトで登り、2回ぐらい滑り足慣らしです。今年は雪が少ないそうで、締まった雪に人工降雪で作った雪が乗っていて、所々堅いところもありますが、
私に
とっては滑りやすいコンディションでした。寒くもありません。今年のバルディゼールは、こんな快晴が続いて、雪が少ないのだそうです。滑るところだけ(コース)に、雪があれば、問題ありません。次に、山の尾根を越える直角リフトに乗り、ピッサイヤ氷河に向かいました。ここは前回も滑ったのですが、とても寒く、凍えた記憶があるところです。今日は、山全体が見え、寒くもなく、一日目からまた海外スキーに来て良かったと実感しました。少し急な
ところもありますが、雪質がいいので、全く気になりません。何度滑ってもいいコースと思われましたが、ガイドさんにいろいろなコースを教えてもらいたいので、また尾根越えリフトに乗って、SOLAISEに戻り昼食としました。午後は私たちの希望で、ティーニュ
方面に行くことにしました。いったんヴァルディゼールにもどり、今度はゴンドラで、ROCHERDE
BELLVARDEベルバードゥにあがり、そこからティーニュのLELAVACHETヴァルクラレに滑り降りました。どこも同じようなコンデションですが、少しアイスバーンになっているところもありました。でも人が少なく軽快です。ここからさらにダムに書かれた人の顔(これは前回はオプションで行く予定だったところですが、雪でリフト動かず行けなかったところです)を見に行きたいとリクエストし、ダム方面ブレヴィエールに降りることにしました。インターネット情報では、かなり急なところもあり、上級者でないと行けないとの印象があったのですが、ブルーコースもあり、距離は長いですが、問題なく滑り降りることができました。もう午後2時をまわっており、ゆっくりヴァルディゼールに戻り、滑りはじめの長い一日が終わりました。