1月14日 スキー4日目
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朝起きたら、晴れてはいますが、快晴ではなく、少し雲が見えます。天気予報では曇りだったので、上々というところです。本当は今日までガイドが付くのですが、ガイドさんのペースについて行けないので、私たちは、自由行動にしてもらいました。朝8時30分頃巡回スキーバスで、昨日と同じケライネマッターホルンの登り口まで行きました。さほど混んでいません。ゴンドラ3つ乗り継ぎまたMatterhornglacier paradise(3883m)に。ここで氷の宮殿を見たくて、エレベーターで地下に向かいました。7年前の時には、このエレベーターはなく、寒い中少し歩いて、宮殿入り口まで歩いたのですが、少し楽になりました。数十m歩く途中、私たち以外誰も、この宮殿に向かう人がいないので、ちょっと不安に。空気の薄いところの移動で、息切れしながら宮殿にだどりつき、人がいないわけがわかりました。以前は氷の彫像がたくさんあったのですが、りっぱなエレベーターができた割には、彫像はほとんどなく、まだ工事中でした。これではガイドさんも、勧めないわけです。戻ってすぐに、イタリア・チェルビニアに向かって滑り始まりました。風が強く、滑走面を雪が走っています(風で這うように、雪が舞っているのです)。「帰りのゴンドラが動くのか」不安ながらも、ガイドさんがいないので、自分のペースで休みながら、景色とスキーを楽しみました。それでもあっという間に20kmほど滑り、急ぎ戻りコースに。ゴンドラに乗っていると、風でゴンドラが左右に振られます。最後のゴンドラも動いていたので一安心。イタリヤとスイスの国境のゴンドラ駅(PlateauRosa Testa Grigia3480m)に着き安心。もう11時30分です。ここまでは風も強く寒かったのですが、スイス側は、風もほとんどなく、日差しも暖かで、まさにスキー日和です。ビデオを撮りながら、TrokenerSteg(2939m)まで下りました。ここでリフト一本登り、昨日と同じ、マッターホルンに一番近いコースを、今度は、ゆっくり写真とビデオをとりながら、滑りました。暖かく、人もほとんどいないゲレンドを味わい、いつもながら来てよかったと実感しました。Furgg(2432m)まで降り、ここから5つの芋虫ゴンドラで、Schwarzsee pradaice(2583m)に登り、食事(午後1時です)としました。ここからのマッターホルンは、非常に大きく雄大に見えます。写真をたくさん撮ってしまいました。食後ここから、Furi(1864m)まで林間コースを滑って降りました。Furiからゴンドラでツェルマットまでおり、今日のスキーは終了です(2時30分にはホテルに戻りました)。夕食までの空いた時間に、ツェルマットの街の散策に出かけました。登山博物館は、前回の時からすっかり新しくなり、内容も充実、日本語の説明も付いており、とても良くなっていました。夕方の街には、多くの人がいました。
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3800の氷の宮殿 | 少し寒いイタリア側 |
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滑りを連続撮影 その一場面 | マッターホルンをバックに滑る |
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マッターホルンの雄姿 | ツェルマット 夜の街 |