Kawasaki ZRX1200R ハイスロキット取付 2
その1へ
BIKE TOP
BACK
INDEX
TOP
本題のワイヤー交換作業。取り付けてからでは面倒なのでこの状態でアウターの長さを調整(微調整は組付後にハンドル側で)。このときの引きの感覚(ストレスの無い状態)が組付後の参考になるかと。ちなみに中間のアジャスターで20mmと15mm伸ばしました。
ワイヤーを付けたら(ノーマルと違い、アウターはナットで上下挟んで固定)、キャブの取付。
ハンドル側の位置を出す時点で、レバーへの干渉(ワイヤーを平行にした場合。見た目を気にしなければ広げちゃえばいいんですけどね)があったので、取り廻しを変更することに・・・。
ゴム部品(ホルダ、吸気ダクト)につぶれが無いことを確認し、ホルダ側(エンジン側)を差し込んで固定。次に吸気ダクトをはめます。冷却水やバキュームホース等を元通りに組み付け。
ちょっと見た目が悪いですが、レバーの斜め上に出しました(ワイヤーに無理が掛からないのが一番ですから・・)。
ホルダーは取説どおりに組立・・・・で、完成。画像にはありませんが、ワイヤーケーブル内はメンテルーブ注入、スロットルボディ内はシリコングリス注入しました(ボルト1本外せば定期的に注入できるのもいいですね)。
ACTIVEのセッティングデータから判断すると、10度くらいハイスロ化されています。遊びを少な目(スロットルストッパーネジの調整)にしたので、体感的にはもう少し多いか・・・。通常使用範囲ではグリップを握り直さなくていいので本来の目的は達成されていると思います。ワイヤーが新品になったということと取り廻しに気を配ったおかげで操作も軽くなりました。
ちなみにグリップは付属品を使用せず既存のものを使用。

OWスイッチの配線は付属の配線図(メーカーにより付属の有無があるみたいです・・)とサービスマニュアルの配線図をもとにカプラー配線を分解して該当するものを接続(ヘッドライトスイッチを使わないのであれば簡単)。
ヘッドライトSWを3ポジションで使うにはジャンクションボックスのライトリレー部への配線や接続先の変更が必要になるためちょっと面倒です(この部分でちょっと悩みましたが解決済)。
左スイッチ(パッシングSW)からの配線一部加工やRブレーキランプスイッチへの配線加工も必要でした(自己流なので正しいかどうかはわかりません)。ライトスイッチをはじめ、すべて正常に動作しているので結線に間違いは無いはず。

電気の苦手な方は車種別ハーネスキットを購入すれば楽(ただしめちゃくちゃ高いですけどね・・・汎用OW-01スイッチよりはるかに高いと思った・・)。
スイッチ配線
NEXT
ACTIVE ハイスロキット Type-2
ZRX TOP
'07.6.13 ワイヤーCUT・取り廻し改善作業実施