Kawasaki ZRX1200R キャリパー分解整備
Fディスクローター
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完全分解状態です。ブレーキダストの逃げ道のないフォーク側が特に汚れがひどいです。
キャリパーピストンを押し出してみると、なにやら傷らしきモノが・・・。もみだしもいくらやっても良くならないので分解を実施。
磨きがいのあるピストンの汚れ。
上は洗浄前、下は洗浄・研磨後。
ピストンは1個だけサイズが違います。パッキン類は特に異常が見られなかったので今回はそのまま使用(キャリパー合わせ面オイル通路のゴムガスケットのみ新品に交換)。
まずはホーニング用の目の細かい油砥石で研磨。仕上げにプラスチッククリーナーで研磨。
キズがあったピストン2個と「クセ」がついていたダストシール2個。
(今回はダストシールの用意をしていなかった・・・・)
バックステップ
フルードを付けながら組立。エアーでピストンを揉みだしをしてみましたが、動きを確認することしかできませんでした・・。押し込んだ感じもスムーズなので、フルード充填後の具合も期待できるかな。
洗浄・整備済みのキャリパー部品一式。
パッドピンはN-Project製の「ツマミ」が付いているもの。
組立完成後に車体へ取付。エア抜き後のピストンの動きもとてもスムーズ。ブレーキ解放時のローターこすれ音も低減。良いことずくめ。
走行後にガレージ内のエアコンプレッサーでキャリパー部をブローするのは日課・・・。ローターへやさしいパッドなので、逆にパッド粉は多いかも。
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