行ってきました (2)
2003年10月中旬 午後   曇 、無風、平水
高麗川 日高市 久保下橋付近

 今日は高麗川です。場所開拓のため、始めて久保下橋付近の様子を見に行きました。
 久保下橋の左岸からは河原に降りることができました。軽トラがフロアマットを洗っていたり、イヌの散歩に来る車はありましたが、釣り人は見えませんでした。
 一見静かなところに思えましたが、橋を車が通るとカタカタと大きな音がします。この橋はコンクリート製ではなく、鉄枠の上に木の板が横向きに並べてあり、木琴の上を車が走っているような構造です。この音はかなり耳障りでした。

 橋の上流側は川幅が広くなり、浅くてゆったりした流れです。少ないですがライズが出ていました。
 先ずは中央あたりから攻めてみましたが反応無し。2〜3分して初ヒット!。あまり大きくないなーと思いながら寄せてくると、なんとこれが外道のカワムツ(外道の写真へ)。しょっぱなからコケちゃいました。ここはオイカワがいないのか?。

 そこで、ポイントを下流に移動していくと、右写真の対岸側の川底でキラキラと魚影が確認できました。本命のオイカワがエサを食べている模様。
 この区間ではオイカワが順調に釣れました。でも、サイズは先週の越辺川に比べると平均して一回り小さく、殆どが10cm以下でした。
 大型はフライにでないのか、育ちが遅いのか、それとも釣られて間引かれたのか、始めての場所なので見当がつきませんでした。

 オイカワとカワムツの釣れた比率は、9:1程度でした。

 橋の下流側は流れが細くなり、急な瀬になっています。その瀬のすぐ上でもライズがあり、斜め上流からフライを流すと派手なアクションの出方をしました。ヒットすると流れが速い分だけ抵抗が大きくなり、ロッドが大きくしなります。流速のあるところは引きが楽しめます。

本日の最大 12.5cm

本日の最小 4.7cm (カワムツ)

 水鳥(カモ類)が目に付きました。到着したときは上流側に約10羽がまとまって食事中でした。私が気に入らなかったらしく(?)上流に移動していきました。
 その後、別の2羽(写真。マガモ?)が現れ、これは逃げることもなく近くでエサを漁っていました。下流に泳いで行ったかと思うと、暫くして上流へ。目の前を移動する間は釣りを休んでカモに場所を譲りましたが、カモは足早に移動してくれたので直ぐに再開できました。
 カモが移動した後でもオイカワの反応は直ぐに戻りました。カモには慣れっこなんですかね。
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