行ってきました (7)
2004年1月上旬 午後   晴 、強風 後 弱風、午後1時の気温9℃、水温10℃
越辺川 毛呂山町 宮下橋付近

正月早々、初釣りに出かけました。年末の釣り納めは散々な結果に終わったので、今回はリベンジも兼ねていました。
正午ごろ宮下橋に到着。
風が強く、枯れ草は揺れて水面は波立っていました。ショック!、リベンジどころか返り討ちの気配が・・・。

釣りごたえを優先し、風にはめっちゃ弱いいつもの#1タックルを出しました。
先ずは1ヶ月前に釣れた橋脚の下流から開始。風が弱まった瞬間を待ってキャスト。でも全く反応無し。この1ヶ月で生息ポイントが換わったのか?
上流を見るとライズが出ていました。このポイントを渡って対岸に移動。更に上流に歩いていくと、直ぐ脇を私を追い越して上流に泳いでいくオイカワの群が!。
あれーっ、何処にいたんだ?。
どうも橋脚と対岸の間にいたみたいだ。パスしたこんな狭いところにいたとは(涙)。
でもオイカワがいることが分かってちょっと安心しました。

今日のアベレージサイズ
さっきライズがあったポイントが狙える所まで来ましたが、風が強くなって波が立ちライズは止まっています。
風が弱まって波が消えるとまたライズが出ました。小さなライズリングで狭い範囲にポツポツ程度です。何度かキャストしましたがノーヒット。また風が強くなってライズは消えました。
暫くすると風が弱くなってライズが出始め、今度は何度かキャストしてやっと1尾をキャッチ。今年最初のオイカワは10cmに届かないサイズでした。でもオイカワの顔が見られて一安心。

待ち時間が長いので温度を測ることにしました。風が冷たく気温は9℃でした。ところが、水温を計ると10℃もあり、水中の方が暖かいじゃぁないですか。これならライズに期待ができます。
しかし、こう風が強くてはライズも出ません。他のポイントも見てくることにしました。
下流の川角リサイクルプラザ脇と今川橋ではライズ無し。一気に上流の越辺川橋に行ったら車が5台もあり、6〜7人が居ました。ここでは今まで2台見たのが最高。何か事件でもあったのかと近づくと、三脚で構えた望遠レンズ付きのカメラが川に向けて並んでいました。その中の一人に声を掛けるとカワセミの撮影に来たとのこと。「今日は見えない」と言ってましたが、今見てきた宮下橋と今川橋付近にはいましたけどね。カワセミも車が多いので近づかないのでしょうか?。これでは川に入ることは到底できないので、宮下橋に戻ることにしました。

宮下橋に戻って釣り再開。風は少し弱くなってきました。
ここで釣れるオイカワは傷が目立ちました。下の写真は中でもひどい体長12cmの個体です。背中(両側)と尾ビレ近くに深い傷があります。痛々しい姿です。鳥のくちばしで付いたのでしょうか?。ここは水深があるので川鵜の給餌場かもしれません。
前半は風に悩まされましたが後半は風も弱くなり、ライズを釣ることができて楽しめました。
納竿する5時までライズは続き、夕まづめの方がヒットが多かったです。これも風の影響でしょうか?。

今年の初釣りはまずまずの結果でした。これから寒さが本格化しますが、その寒さに負けず釣行を続けていきます。
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