暦では立春を過ぎましたが朝は氷点下まで冷え込む日が多く、まだまだ春は遠い気配です。そんななか日中の気温が上がる日がありましたので出かけてみました。
高麗川の日高市久保下橋へ午後1過ぎに到着。河原には2台の車がありましたが、釣り客ではなく犬の散歩のようでした。川の中を覗きましたが魚の気配は全く無し。(気温11℃、水温9℃)
下流に移動して坂戸市城山橋に着くと、河川工事のダンプが河原を行き来していて釣りができるような状況ではなく、更に下流へ移動することに。
坂戸市多和目天神橋に着くといきなり川鵜が逃げていきました。これではライズを探すのは無理です。川鵜のエサ場だとしたらオイカワがいるはずですが、休憩していただけかも知れないのでこの場所は出直しです。
そんなわけで高麗川は諦め、越辺川に変更することにしました。高麗川の多和目天神橋から一番近い毛呂山町宮下橋へ移動。河原に車を停めて川を覗くと、出てます出てます、小さいライズがポツリポツリと。
はやる気持ちを抑えながらタックルの準備をして川に戻ると、対岸の川縁を小さく細長い動物が下流に向かって走っていました。デジカメを出しましたが橋脚の影に入ってしまい、通り過ぎて出てくるのを待っているとなかなか出てきません。暫くすると上流に戻っていきます。口には白い物をくわえていました。それはイタチが魚(たぶんオイカワ)を捕まえて戻って行くところだったのです。3倍ズームのデジカメでは遠すぎてその姿を写すことはできませんでした。レンズが交換できないデジカメではフィールドスコープが欲しくなりますね。 |