<久々のレスキュー>
そろそろ納竿しようと思っていたところに、後ろから声を掛ける男性がいました。車がスタックしていしまったので助けてもらえないかと言うのです。工事車両と間違われる車(笑。荒川支流でのこと)の脇で釣りをしていたので助けを求めにきたようです。
100mほど河原を下ると、河原が徐々に狭くなり幅が3m位になった所に車のお尻が見えました。トランクには大きな赤い「R」のエンブレムが!。これってスポーツタイプだけど4WDじゃぁなかったっけ?。サーキットでは強かったけどね。
様子を見ると4輪とも深く掘れて、後輪には細い木の枝が敷かれていました。脱出に苦労していたのが分かります。(確認しませんでしたが、たぶん腹が着いてる状態)
早速、牽引ロープで後部バンパーの下にある金具につなぎ、男性の連れの女性がハンドルを握り、男性はボンネットを押すことになりました。ギヤを4Hロックにして引き始めると、少し動き始めたけど止まってしまいました。すると男性が女性に向かって「どうしてハンドルを切るんだ!」と怒っていました。前輪を曲げたので抵抗が大きくなったのが原因でした。穴から脱出するまではとりあえず真っ直ぐ動かさないとダメなんですよね。
ハンドルを真っ直ぐに戻して再挑戦したら無事に脱出できました。
増水で河原が水に浸かり、普段より柔らかくなっていたのでスタックしたのだと思います。みなさんも増水後の河原にはご注意下さい。 |