行ってきました (22)
2005年1月上旬 午後   晴 、弱風。  気温:MAX13℃、水温 未測定
高麗川 日高市 久保下橋上流

今年の初釣行に出かけてきました。そして、まだデビューしていなかった3フィート8インチ、#2のミニチュアロッドを出して「初」を重ねることにしました。そうなるとどうしてもオイカワをヒットさせたいので、行き先は前回(1ヶ月前に)成績の良かった高麗川久保下橋しか頭に浮かびませんでした。

午後2時ごろ橋に到着。いつもの#1タックルとミニロッドを準備して橋上のポイントへ進みます。水量は少なく静かな流れでした。


上は自作バンブーロッド。自称#1、 7’6”
下は自作バンブーロッドのトップ側で作ったミニチュアロッド。
因みに、上のリールは超サイレントタイプ。
(回転音専用の爪を外しただけなんですけどね)

初めは、やはりミニで1尾ヒットさせて今年のオイカワ釣りを祝いたいところです。
リールからラインを引き出して、いざキャスト開始。が、なんじゃこれは?、ループにならないぞ!!。ロッドの長さが半分になるとこれほどめちゃくちゃになるとは・・・(普通のロッドでもダメなんですけどね)。
こりゃぁ短すぎてだめだわ。でも諦めたくないよー。

これでは腕をロッドのバット側の代わりにするしかない。腕のアクションを大きくしたら、いくらかましになってきた。そして、ラインをもっと長く出してみたら何とかなりそうだった。

いつもならポイントから離れてオイカワに気付かれないようにするのだが、今日はれどころではない。なにせ5〜6m先にフライが落ちてしまうんだから。どんどん前進して河原の縁まで進み、大きなアクションでロッドを振ってキャスト。これじゃぁオイカワを追い払っているみたいだ(汗)。

それでもフライにライズが出た。しかし小さいサイズとみえて何度も空振りが続く。
10mほどの区間だが、上流から橋脚まで釣り下ってみたがノーヒット。無理なキャストで肩が痛くなってきた。ロッドを#1に替えて遠い位置から同じ範囲を攻めてみたが結果は同じだった。

ほんの1ヶ月前には面白いほど釣れたポイントなのにどうしたんだろう?。最初に近距離に立ったので逃げてしまったのだろうか?。
そういえば去年も1月になってからオイカワの姿が見えなくなったな。今年もどこかに移動してしまったのかもしれない。
このポイントは諦めて、まだ行ったことのない上流の様子を見に行く事にした。水量が少ないのでニーブーツで渡渉するのは簡単でした。
ミッジがハッチして飛び回っています。上流に行くにつれてミッジの数は多くなり、小堰堤のところでは白い粉を振り撒いたような数になりました。

セキレイが飛んできましたが、エサには小さすぎるのか食べている様子はありません。

川面でもライズは出ていませんでした。要所要所はフライを流しましたが全く反応はく、川底でキラキラする姿も見えません。
流れてくるミッジをすくってみました。
指紋と比べてその小さいのが分かると思います。

いつの間にか次の橋(八高線の鉄橋)まで来てしまいました。
ずいぶん歩いてきたのですが、この辺も魚の気配はないので戻ることにしました。

久保下橋まで戻り、チビが反応したポイントに再挑戦しましたが、やはりチビがライズするのみでヒットすることはありませんでした。

というわけで、今年の初釣行&ミニロッド・デビューは悲しい「ボ」になってしまいました〜。(涙)
今年もオイカワ探しに歩き回る必要がありそうです。ミニロッドで釣れるのは春になってしまうのだろうか?
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