行ってきました (23)
2005年2月中旬 午後   晴 、弱風
越辺川 毛呂山町 越辺川橋上流、宮下橋付近

越辺川橋に着くと車があり、その側にはイスが出ていました。今日もバードウォッチングかな、と半分諦めて近くに止めました。すると三脚を車に乗せて、イスも片付け始めました。丁度帰るところだったようです。ライズが出ていないかと川を見ると、青く輝くカワセミが下流の方へ飛んで行きました。

車が帰るのを見届けてから支度にかかりました。このポイントは久しぶりです。
いつものように#1ロッドに#24ドライフライをセットして、前回釣行時に釣れたポイントにキャスト。しかし全く反応無し。
上流に移動しましたが逃げる魚も見えません。
次の堰の近くまで行って諦めました。


川から上がって車に戻る道は、枯れ草が焼かれて春の訪れを待っています。1ヶ月もすると新芽が顔を出してくるんでしょうね。
下流に移動して宮下橋に来ました。
下流から釣り上がることにして橋の下流に入りました。トロ場では全く反応がなかったのに、瀬尻の流心(右画像の中央)でフライにライズが出ました。今年初めてフライに出てくれたのに空振りです。サイズはかなり小さそう。
この流心からは何度もライズが出ましたが結局ノーヒットに終わりました。(涙)
ブロックの上を歩きながら釣り上がっていくと、橋の直下でブロックの隙間を岸側から川の中心に向かって黒い陰が幾つも走って行きました。ブロックの間の狭いところに魚が集まっていたのです。大小入り乱れて逃げて行きました。それはかなりの数でした。こんな狭いところによく集まっていたものです。

魚はフィールドに出てくれたのですが、何せ逃げ出したばかりなので脅えてエサなんて食べやしませんよね。フライを流しましたがやはりダメでした。
今日も「ボ」でしたが、魚の姿を見ることができたので気持ちよく帰る事が出来ました。
次はこの魚をどうやって攻略しようか?、楽しみが一つできました。
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