2005年6月上旬 夕方 曇り 、弱風
荒川 秩父市 久那橋下流
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秩父の渓流で遊んだ帰りに荒川の本流ヤマメを狙いに行ったのですが、小さいライズしか出ていなかったのでオイカワ釣りに変更しました。
一般河川では、稚アユが放流されると「毛バリ釣り」は禁止されるのですが、ここ秩父では、今年度は「フライフィッシング」に限っては許可されることになりました。有り難い話です。
荒川でもカワウの被害に悩まされていると聞きます。釣り人が居るとカワウを追い払うことになるので、稚アユ保護とヤマメ釣りの一石二鳥になりますね。
ここは対岸に向かって徐々に深くなっているところです。ゆったりした流れで、ハヤのライズも出ています。 |
いつもの自作バンブーロッドではロングキャストができないので、柔らかい#3ロッドにリーダーとティペットで約15フィートのタックルを使用しました。
初めは#24CDCフライをナチュラルドリフトで流しましたが、ライズは単発で、全くフライに反応がありませんでした。フライを小さいアントに変更したら、近いところでライズしていた12cmオーバーのオイカワがヒット。産卵前なんでしょうか丸々太っていて、渓流で釣ったチビヤマメに勝るとも劣らない引きを楽しむことができました。 |
続いて、少し下流で2尾目がヒット。上下に走ってロッドを曲げてくれます。13cmでした。
どちらもメスでしたが、体は赤い線が目立ってきていました。
3尾目はランディングの途中でバレちゃいました。
婚姻色が綺麗なオスを見たくて7時近くまで粘ったのですが、その後は何度か突っつかれた程度で終わっちゃいました。これからアユ釣りが解禁になり毛バリ釣りもできるようになるので、色々な河川に行きたいと思います。 |
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