行ってきました (26)
2005年6月下旬 午後   晴れ 、弱風
高麗川 坂戸市 多和目天神橋付近、 日高市 久保下橋付近

多和目天神橋に到着するとエサ釣りの人が一人いました。
上流へ移動していくので、支度をして橋脚周りから始めました。
下流側でライズが1回出たのでそこにフライを流しましたが反応無しでした。

流心の向こう側が緩い流れになっていて、フライを落としますが手前の流れにリーダーが引かれてすぐにドラッグがかかってしまいます。それでも何度か繰り返したら、フライが着水と同時にライズが出てヒットしました。小さいメスのオイカワでした。
上流へ向かいますが、急な瀬はパスして緩い流れの浅瀬に入りました。
川底には藻が生えていて、頭を出した石にラインやリーダーがからんだ状態でピックアップすると、フライに藻が引っかかって悲惨なことになります。
増水して汚れを流して欲しいですね。

この瀬は所々で単発のライズがありました。そのライズを狙いますが、バシャっと出てもなかなかヒットしません。魚のサイズは小さそうです。
フライが着水と同時にライズが出てオイカワがヒット。フライが流れている途中で出るライズに比べて合わせが簡単です。
腹が太いメスでした。

ここでは中小のオイカワを数尾ヒットしました。
エサ釣りの人が下流へ戻っていくので上流へ進みます。流心が手前側の足下近くに寄り少し深くなったところで、流心の向こう側のゆったりしたポイントにフライを流すとライズが出てヒット。
黒っぽく見えたのでカワムツかと思ったのですが、探していた婚姻色のオイカワでした。ようやく派手な姿のオスに出会えました。(トップページ画像に採用)
今日は1尾ですが婚姻色のオスを見ることができました。これから増えてきそうで楽しみです。



気をよくして帰りに日高市久保下橋に寄りました。
ここはポイントが近いので、ミニチュア・ロッドの初ヒットに再挑戦するためです。

前回のデビュー日は、軽いレベルラインを使用したらまともなキャストができませんでした。今日は#2ラインを使用してみます。
リールは標準のものをそのまま使い、左手に掴んだ状態でラインを指先で摘みます。
3ヤードほど(追記:もっと長いか?)ラインを出してキャストしてみました。レベルラインよりずっとキャストしやすくなりました。
さらに1ヤードほど長くしてキャストしてみると、失速してライン先端あたりにフライが落ちてしまうこともありますが、風とのタイミングが合えば何とかいけそうでした。
できるだけポイントに近付き、力をセーブしてキャストしました。
時々狙ったポイント付近にフライが届くようになり、たまにライズが出るようになりました。

何度も繰り返すうちに、何とかオイカワがヒット。
可愛いサイズですが、ロッドもかわいいので満足です。
実釣には不向きだというのが実感できたので、このタックルは飾り専用にしようと思います。
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