行ってきました (30)
2005年11月上旬 午後   晴れ 、無風
高麗川 日高市 久保下橋付近

いつものように橋の上流のポイントに入りました。
深くなった対岸や流心、そして手前の浅く緩い流れ、川全体にフライを流しますが反応はありません。
今まではここでよく釣れたのに、今日はどうしたのか?。
上流から釣り下ってきて橋の手前まできたときに、橋の下流でライズがありました。
橋の下流ではまだ釣れたことがありません。
ライズの出た付近で川を覗くと、後ろからの日差しが傾いているので川底でオイカワが移動している様子がよく見えました。
川の流れも変わっているけど、オイカワの住みかも変わってしまったんだと知りました。
最初に釣れたのは、流れの中央で緩やかところでした。
フライを流すと小さなライズが出てヒットしました。
久々にオイカワの引きを楽しみました。
撮影ケースに入れると尾ビレ(下)に傷のあるオイカワでした。
次は対岸近くで小さな波が続いている流れから出ました。
これも10cmに満たないかわいいやつです。
でも、銀色の体に縦縞模様が入った姿は綺麗ですね〜。

このポイントでは連続して楽しむことができました。
更に下流は流れが二つに分かれていました。
今までは右にカーブしたところから荒瀬になって流れているだけでしたが、今日はカーブ手前で左にも小さな流れがありました。夏の増水で変わってしまったようです。
左の流れではフライへの反応がよく、上と同じようなサイズですがいくつか続けて釣れました。
その後、当たりが渋くなり小さなライズが出ても空振りが続きました。次第に合わせが大きくなり、アッ!と思った瞬間に後ろへ飛んでいく小さな黒い影。慌てて拾いに行くと5cmほどのカワムツでした。(尾ビレが切れているのは俺のせい?)
ポイントは次第に下流へかわり、流れが波立つ手前ぎりぎりのところから今日最大のオイカワが出ました。
と言っても10cmですけどね ^^;
上のオイカワを撮影しているときに、後ろで砂利を踏みつける足音が聞こえました。撮影が終えて川を見ると、今釣れたポイントに釣り人が・・・。
ハラボジ!(注1)
と叫びたくなりましたよ。
でも、これではもう手遅れですし、短時間ですが久々にオイカワの引きを楽しめましたので納竿することにしました。
今日は川の流れが変わっていて橋の下流でしかオイカワは出ませんでした。
橋の上流は今までと大きく変わっていないのにオイカワが出ないのは納得できません。改めて釣査したいと思います。

(注1:ハラボジ=おじいさん。韓国語)
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