行ってきました (32)
2005年11月下旬 午後   晴れ 、弱風    15時の気温16℃、水温12℃
高麗川 日高市 久保下橋付近

今朝は霜が降りるほどの冷え込みでした。私が行くオイカワのポイントは、例年ですとドライフライに出てくれるのは残りわずかな期間だけです。今のうちに楽しんでおきたいと思います。
そこで今日は、いつもは楽しく遊べるのに、なぜか3週間ほど前には全く反応がなかったこの橋の上のポイントを確認に来ました。

朝とは違って気温は上がり、風も弱くて穏やかです。久々にバンブーロッドを出しました。フライはいつもの#24CDCです。

瀬で流れ込んでいるところから始めました。波立つところは反応が無く、順に下流へ移動しました。
波が消えてゆったり流れるところで、流心より手前の浅くなるところで初めてフライに小さなライズが出ました。でもヒットしません。
続けて数回空振りしたあとに、ようやく10cmに満たないオイカワがヒットしました。
一安心して続けました。
すると今度は深い流心でヒット。先ほどとは違ってかなり手応えがあります。
柔らかいロッドのトップを見ると、瞬間ですがグーと引き込まれて曲がります。
オイカワは背中から見た編み目模様にも特徴がありますね。

12cm近くで、少し太ってました。
このサイズになると楽しめます。
時々ライズが出るようになりました。でもフライにはイマイチです。たまに釣れるのは10cm未満ばかりでした。でもオイカワが居るのが分かってよかったです。


緩やかな流れの川底は藻に覆われていました。
水が引いた河原ではこの藻が発生源なのか、すっぱいような臭いがします。
橋の下流へ移動しました。前回はここが釣れたポイントでした。
少ないですがライズがあります。

ここではフライを流す度に反応があり、空振りも多かったですが良く釣れました。
3時過ぎにはミッジのスーパーハッチになり、高くジャンプするものもいてこちらも興奮状態。フライへのアタックも激しくなり、サイズも10cmオーバーが増えて撮影どころではなくなりました。

日没後に出た12cmオーバー。

何時までライズが出るのか確認しようと釣り続けていると、4時30分ごろになって急に少なくなりました。そしてフライへの反応も悪くなり、寒くなってきたので納竿としました。
今日は久々に楽しい釣行になりました。冬期も楽しませてもらえるといいのですが、もう少しするとこの浅い場所からは姿を消してしまうでしょう。冬の間はどこへ行ってしまうのでしょうね。ここに残っていてくれるといいんだけどなー。
メニューへ戻る l <前へ  次へ>