行ってきました (33)
2005年11月下旬 午後   晴れ 、強風
入間川 入間市 新豊水橋上流

天気は良いのですが、風が強いため枯れ葉が飛ばされてこんな状態になることもしばしば。
プールの下流部から釣り上がりました。川底が浅く平坦になったためかオイカワや、ウグイなどの外道を含めた小魚の姿は見えません。コイが川底のエサを漁っているのが見えるだけでした。

瀬を過ぎて更に上流へ進みました。
次のプールでもライズは出ていませんでしたが、強風の合間を狙ってキャストを繰り返すとなんとかオイカワに出会えました。
ポイントは対岸寄りの少し深くなったところです。
川底でキラキラ光る魚が見えました。オイカワの捕食動作によるものです。

ここで少し粘っていたら、数は少ないのですが良いサイズが出ました。
風が強く吹くときは、ピックアップせずにフライを川の流れの中に置いたまま風が弱くなるのを待ちました。ロッドを前に出して待っていると、ピクピクと手元に伝わってきました。ロッドを立てるとオイカワが付いてます。一生懸命キャストしても無視されるのに、なんで休憩中に向こうからやってくるの?。悲しくなります。
対岸に近いところの緩い流れにフライをキャストすると、すぐにライズが出てオイカワ専用のバンブーロッドが大きく曲がりました。
ケースに入れてビックリ。
14cmジャストでした。
私のレコード・タイ記録(昨年に続いて)です。

この時期でもこのサイズが居ることが分かったのは収穫でした。(繁殖期後に死ぬのかと思っていたので)
日没になり、冷たい風を受けながら最後にヒットしたオイカワは、体高がありシリビレが大きいオスでした。繁殖期以外でこんなにシリビレが大きいのを見るのは、私にとっては珍しいことでした。
今日のポイントは、ヒット数は少なかったのですがサイズが13cmオーバーの大物が多く釣れました。川の流れの抵抗も加わって、強い引きを楽しむことができました。

前回の高麗川では、スーパーハッチによるライズで数釣りを楽しめました。しかし、ここに比べると一回り小さかったです。「天は二物を与えず」ということでしょうか?
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