行ってきました (34)
2005年12月上旬 午後   晴れ 、弱風
越辺川 毛呂山町 宮下橋上流

このところ釣行先は高麗川や入間川ばかりでした。そこで気分転換に、冬の間でもオイカワのライズが見られる越辺川の様子を確認に行きました。

初めに越辺川橋に行きましたが魚影は確認できなかったので宮下橋に移動しました。ここは以前流れていたところに砂利が溜まり、川幅は半分になっていました。そのためライズが良く出ていたポイントも狭くなっています。

ついでに今川橋も見に行きました。ここの流れは変わった様子はありませんでした。ときどきライズが出ていましたが、護岸の割れ目に魚が群れています。これではエサ釣りの方が良さそうです。

それから、川鵜が3〜10羽の群れで飛んでいました。高麗川や入間川では1〜2羽で飛んでいるは見ましたが、これほどの群れは見ていません。オイカワが消えてしまわないか心配です。
宮下橋に戻ってきました。
少し上流のプールにライズが見えたのでそこへ入ることにしました。

川へ下りたところに小さなポイントがあったので、プールの前にドライフライへの反応を試してみました。
下流の浅いところには魚は見えません。
S字になったところは深くなっていました。川底に光るものが見えたので、流心脇へフライを流すと小さなライズが出てオイカワがヒットしました。続けてヒットしたので「ライズは無くても反応いいな」と思ったのもつかの間、まだ川底で光っているのにそれっきり出てくれませんでした。
ライズが出ていたプールです。
ライズは出たり止んだりしています。止んでいるときはフライに反応ありません。ライズが出たときにその中へフライを落とすと、着水と同時にアタックしてきたり、ライズが一瞬止まってしばらく流れてから出ることがありました。
何度も空振りをしてやっとヒットしたのはこのサイズ(これは大きい方)。ここでも私のアベレージサイズでした。

縞模様は綺麗に出ています。光らないよう写すために、太陽や空との向きを調整するのが難しいです。太陽光を斜めにし、体で空を隠して撮影しました。
フライへの反応が悪くなったので下流を見ると、プールからの流れ出しにライズが出ていました。ポイント変更です。

そのポイントの下流に回っていくと、そのライズは少し上流へ移動していました。気付かれてます。
下の方のライズから狙っていきます。
ここは川幅が狭いので魚が集まっています。密度が高いためエサ取り競争が激しいのか、フライが着水と同時にヒットします。

そこから出てくれた私の上得意様(ミニサイズ)。
今日もこのサイズになってきたので納竿しました。
今年の冬もここで楽しめるだろうか?
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