行ってきました (46)
2007年7月中旬 午後   曇り 、無風
高麗川 坂戸市 城山橋上流
「増水したので」

今年の梅雨は、まとまった雨が降らず川は渇水ぎみでした。そのためトロ場には藻が発生してフライには厳しい状況でした。先日の台風4号の影響で川は増水し、藻を洗い流してくれたので綺麗になり、釣りやすくなりました。
魚のいそうな深い場所にはエサ釣りの人が入っていたので、堰堤下の中洲の奥側の流れから始めてみました。

水深は中洲が消えるあたりから急に深くなっています。
開始して数投目、最初に出たのは外道のカワムツです。
それも小さい!!。

中洲に近い浅いポイントから出ました。
次は、浅い流芯から本命のオイカワでした。小さいけれど銀色の魚体です。曇り空なので輝きがイマイチ。
次のキャストを始めようとしたらラインが足下の草にからまっていたので、とりあえずフライを水面に落としてからラインを引き上げてキャストを始めたら、後ろに引っかかってしまった様子。振り返ると、引っかかったのではなくて河原で何かが跳ねてます。よく見るとカワムツが・・・。

水面に仮置きしたフライに食らい付いたときにキャストを開始したので、後ろに飛んでいったみたい(汗、汗)
釣ったというより、釣れていたということがたまにあります。
上記のポイントでは魚はたまに出てくれるのですが、カワムツは多いしサイズもイマイチでした。
で、エサ釣りの人が帰り、深いポイントが空いたので移動しました。手前は浅い砂底で、対岸寄りが深くなって石が並んでいます。

深いポイントからの流れ出しでライズが出ました。やはりライズを見ると気合いが入りますね。しかし、その気合いとは裏腹に、狙ったポイントにフライが入らない。ほんと、へぼなキャスティングをなんとかせにゃ。
何投目でしたか、やっと水面にバシャッと水が跳ねてロッドに重さが感じられました。
ちょっとサイズアップ。といっても10cmに届かずですが。
深いポイントも狙いましたが、ここは全く反応無し。エサ釣りの人は釣っていたので魚は濃いはずなんですが。

で、また流れ出しに変更して粘っていると、今までで一番重く感じるのがヒットしました。メタボリック症候群ですね。それでもやっと10cmですわ。
今日は水量が増して釣りやすかったのですが、綺麗なオスには会えませんでした。しばらくは水量が安定していると思うので、場所を変えてオスを探したいと思います。
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