2008年7月下旬 夕方 晴れ 気温33℃、水温28℃
入間川 入間市 上橋上流
「再釣査で」
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10日ほど前の釣査では濁りでまともな情報が集まりませんでしたので再釣査です。今回は綺麗に澄んでいました。
開始したのは太陽がもうすぐ山へ沈みそうな時間帯です。
でも、暑い(熱い)。気温もですが、水温28℃とは酷すぎる。
魚も夏ばてかも? |
水面は静かでしたがフライが落ちると直ぐに飛びついてきます。オイカワの活性は良かったです。
とは言ってもヒット率は低かったですけどね。
ヒットするのは右画像のサイズばかり。 |
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もっと大きいのは来ないかな、と続けていると
左画像のチビが・・・
ヒット率が悪いので、フライにアタックしてくるのはこのサイズが多いからなんだろうなと想像しましたが、どうなんでしょう? |
水深が浅く緩やかな流れから、少し流れが速くなって所々小さく波立つポイントへ進みました。
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フライへのライズは小さかったのですが、今までと違って重い手応え。ロッドがしなります。
強い引きを楽しみながら足下まで寄せると、今までの白っぽいオイカワと違って色の濃い姿が確認できました。
思わずニヤッ!。顔がほころんでいます。 |
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手の上で撮影すると、体に周囲の光が反射するので鮮やかな婚姻色が薄れてしまいます。
そこで、水中で撮影したのですが、自宅に戻ってPCで画像を開いたときに背ビレの縁が青いのに気が付きました。新しい発見です。 |
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少し下流へ進んだところでまた重い手応えが!。
あらら、また釣れちゃいましたよ。
今日も釣れないと思っていたので撮影用のケースは準備していませんでしたが、今度は綺麗に撮影しようと小走りで車に取りに行きました。 |
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正面から撮影してみました。
口の周りにある「追い星」と呼ばれる突起がすごい状態です。
SF映画に出てくる宇宙人のようにも見えますが。 |
更に下流へ進むと、また釣れちゃいました。
どうしたことでしょう。
前回まで苦労してきたのが嘘のようです。
あ、頭と背ビレの中間にコブがある? |
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拡大してみました。
何これ?
ヒラメ?(ここは海じゃないし)
ヒラタカゲロウのニンフでしょうか。
もしそうなら安全な場所を見つけましたね。
これなら食べられる心配はありませんから。 |
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今回成果が上がったのは何が良かったのか?
今までと違うのは日没の時間帯にしたこと。水面で勝負するには、夏はやはり日中より夕まずめということなんでしょうかね。日没前は静かな水面も日没後には広い範囲にライズが出て賑やかになり、水面のエサを争って捕食しているという感じでした。
今回楽しめたことで次回も期待しちゃいます。 |
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