行ってきました (108)
2009年10月下旬 午後   晴れ   気温 23℃、水温 14℃
高麗川 日高市 天神橋付近
「気になっていた」
ここはよく通過する橋の付近で、運転しながら見えるので気になっていたところです。(追記:巾着田の下流側)

しかし、夏はバーベキューでごったがえし、少し前までは花見客の駐車場として使われ、いつも満車状態でした。

人混みではフライを振ることは危険なのでパスしていたのですが、ようやく静けさを取り戻していたので入ってみました。
橋のすぐ上流から始めました。
川岸に立つと思ったより流れが速いです。
どんなところに魚が付いているのか確かめるために、手前の浅く緩い流れから対岸の速い流れまでフライを流してみましたが全く反応がありません。
多くの人が遊ぶところなので魚は少ないのかもしれないと半分諦め始めていました。
上流へ進むにつれて手前側の流れが緩やかになり、ゆっくり流れるフライに待ちに待ったライズが出ました。

可愛いサイズでしたがオイカワが出てくれてホッとしました。
岸に近い浅いポイントですが、オイカワが集まっているようです。
今日は風が強いので狙ったところにフライが落ちません。
ま、風が無くても似たようなものですが・・・。

で、極端に浅いポイントに入るとこんなサイズのオイカワになります。
大きめのサイズでもこんなもの。

全体に痩せていました。

今月は2つの台風が通り過ぎたのでその影響でエサが少ないのでしょうか?

上流にはエサ釣りの人が一人とバーベキューのグループが一組居るので橋の下流へ移動しました。
川底は細かい砂利です。
中央が深い流れで、対岸に向かって急に浅くなっています。
そのかけあがり(?)のところでフライに元気なライズが出ました。
でもその1尾だけ、後が続きません。

下流を見ると手前側の岸近くだけ砂利より大きな石がゴロゴロしていました。
足下というポイントですがフライを流すと派手な反応が出ます。
しかしヒットしません。

次第にむきになってきます。大人げない・・・。
何度も空振りしながらやっとヒットしたのは今日これまでの最高サイズ。

これくらいになるとロッドが曲がって楽しめます。

しかし、ここも後が続きません。
下流へ進みましたが反応がありません。

この先は瀬になってしまうというところまで来ました。

画像中央の波のところに上流からフライを流すと、波に揺られてフライが見にくくなったところでライズが出ました。軽く合わせると手応えが伝わってきます。
本日最後の1尾は流れの抵抗も加わって楽しめました。

今回初めて入ったポイントでしたが、予想より魚が少なかったです。
橋の上流は狭い範囲だけでしたし、橋の下流は反応が悪かったです。
台風の後だったのがこの結果になったのか、今後の釣行ポイントに加えて確認していきたいと思います。
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