行ってきました (113)
2009年12月中旬 午後   晴れ   気温 12℃、水温 12℃
小畔川 川越市 御伊勢橋下流 〜 高橋 〜 吉田橋下流
「さすがに」
久々にやってきました。
魚の動きが悪くなる冬季と、アユ放流による毛針禁止期間にお世話になる小畔川です。

先ずは御伊勢橋にある公園の駐車場に車を止めて目の前から開始。
左岸からの流れ込みと、その下流にある右岸からの流れ込みの中間に立ちドライフライを流します。
すると1投目からきました。

今日は撮影用ケースを使用してみます。
ここはフライへの反応が非常にいいです。

川幅の中央付近からは10cm程度が出てくれます。
下流へ移動していくと緩やかな瀬になります。

全体に波があり所々に白い泡が出ます。
白い泡の下流を攻めると、ここからも出てくれました。

まだ流れのあるポイントでも遊べます。

飛び石の橋が見えるあたりまで来たところで中断し、車で次の高橋まで移動しました。

ライズは出ているかなと川を眺めていると、頭上を2機の黒い飛行物体が通過して上流へ着水。
カワウです。すぐに潜水しました。
追い払うために着水方面へ急ぎます。
すると潜水から出てきたカワウはこちらに気が付いて飛び去っていきました。

カワウは生きるために普段通りの食事をしたいだけなのでしょうが、どうしても体が「追い払う」行動になってしまいます。いつも遊んでもらうオイカワを助けてやりたいのです。(^^;;

上流へ向かったのでそのまま飛び石の橋の下にある小堰堤(落ち込み)まで進み、ここから再開することにしました。
護岸の上から、落ち込みから流れ出して浅くなるあたりでオイカワがヒット。
狭い河原に降りてリリース&フライのヌメリ取り(水洗い)。

高橋の方へ釣り下っていくと、小さいサイズなのかフライに反応しますがヒットしません。
更に進んで、今度はロッドに手応えが伝わってきました。
10cmに満たないかわいいやつでした。

護岸が高くて水が汲めないので撮影はパス。
フライのヌメリ取りはどうしようか?
少し戻ったところの水たまりで洗いました。

ウイングのCDCに魚のヌメリが付くと浮力が落ちて視認性が悪くなるため、ヒットでもバラシでも毎回水洗いしています。これがこのフライの欠点ですね。(毎回水洗いしていたらサブマリンの可能性大です(^^ )
高橋の近くまで進むとライズがありました。
ライズがあるのとないのとでは気持ちが全く違いますね。
俄然やるきが出てきます。
10cmオーバーが何尾か続いたところでライズが消えました。コイの群れが移動してきたようです。

高橋の下で小さいのと遊んでから下流へ遊歩道を歩き始めたらお爺さんとすれ違いました。
軽く会釈すると「下に魚がいますよ」と予想外の情報提供が。
「釣り人が居るその下に群れで泳いでいますよ」とのことでした。
貴重な情報ありがとうございました。

下流へ進むと 吉田橋の下に第一釣り人発見!(どこかの番組に似た表現ですが(^^; )
エサ釣りをされていました。
お邪魔して話しかけると、私と同じオイカワ釣りとのことでした。
エサ釣りなのでコイが寄ってきて困るそうです。
先日はここでニジマスが釣れたそうです。(あれ?、この話はどこかのブログで見たような・・)
 <追記:jetpapaさんの「小畔川通信」でした>
少し釣り談義の後に少し離れた下流へ入らせてもらいました。
上流を向くと水面に空が映り込んで眩しいです。

今 川辺を通り過ぎたところですがライズがポツポツ出始めました。
眩しくてフライは全く見えませんがライズリングははっきり見えます。
フライが流れているであろう付近でライズリングが出たら合わせるとヒットします。
終了時間がきたので最後の1尾と思ったら、今日初めてのカワムツがきてしまいました。どういうことですか?。

口直しにと続けましたが、こんな時に限ってなかなかヒットしません。
なんとかオイカワがヒットしたので、かわいいサイズでしたがこれで納竿としました。

今日は久々に多くのオイカワと遊んでもらいました。
さすがは小畔川です。またお邪魔したいと思います。
これから春までオイカワの反応が良いことを願って帰路につきました。
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