行ってきました (86)
2009年1月中旬 正午前後   晴れ   気温12℃、水温10℃
小畔川 川越市 高橋上・下流
「お世話になりました」

「年末にもう一度」と思っていましたが、バタバタしているうちに新年が明けてしまいました。
初釣行はどこにしようかな?と候補を探していると、昨年相互リンクさせていただいたブログ「小畔川通信」にライズが出ているとの情報を発見。
そこで、ブログ管理者のjetpapaさんに「小畔川に行きます」と一方的に釣行予定のメールを送りました。
すると、最新のオイカワ情報と駐車場所、そして「お待ちしてます」との返信メールが届きました。
わがままフライマンに丁寧に対応していただきました。ありがとうございます。

釣行日、連絡頂いたB橋下流左岸の駐車場所に到着。
B橋方面を見ると一人のフライマンが釣りの最中。
jetpapaさんの携帯に電話すると、そのフライマンがjetpapaさんでした。

車まで来ていただき、初めてお会いする挨拶を済ませ、今日の小畔川情報を教えていただきました。
その後にサプライズ。
jetpapaさんから小畔川のオイカワ用にデザインした「小畔1号・2号・3号のフライ」を頂いたのです。
「できれば(私の)CDCフライを」とのことでしたので、譲るほどのものではありませんが交換させていただきました。

立ち話はそれくらいにして、右岸へ移動するときにB橋から川を覗くと、小魚の群れと成魚の群れが確認できました。
そして、情報通りライズが出ています。
それも、雨が降っているような勢いです。
このライズを見たら燃えますね~。
右岸に立って「それではどうぞ」と勧められるままに始めると、フライへの反応がいいです。
着水と同時にライズが出ます。
これだけライズがある中にフライを入れるわけですから当然なんでしょうが。

ところが、これがなかなかヒットしません。
夏季ならリリースするのが面倒なくらい釣れるのでしょうが、冬季のこの厳しさは何なんでしょうね。

苦労に苦労を重ねてやっとヒット。
今年の初オイカワは可愛いサイズでした。
上流を見るとetpapaさんが撮影しているところでした。
見に行くと良型のオイカワで、私の釣った体長の2倍はありました。

ライズの多いポイントを私に譲り、ライズの少ないポイントからでも引き出す力。
jetpapaさんが小畔川用に改良に改良を加えただけあって、大物に好かれるデザインなんでしょうね。

   小畔川の最新情報はjetpapaさんのブログで!
           「小畔川通信
元の位置に戻って再開しました。
やはり、フライへのライズは出ても空振りばかりです。

頭の上に動く物を感じて見上げると、川の上を大型のサギが飛んで来て方向転換し、脇の民家近くの電線にとまりました。
その後ライズは止まり、静まりかえってしまいました。

なかなか再開しないので、橋の下流に出始めたライズのポイントに移動しました。
ここでもフライへ反応するのですが、下手なキャストに加えて向かい風のためフライが戻されてしまいます。
「対岸に移動しましょうか?」とjetpapaさんの提案を受けて左岸に移動しました。
すると、大きなオイカワの群れが確認できました。

jetpapaさんが「これでウエット風に流すのがいい」と、タックルを貸してくださいました。
更に、「あと1メートル下」等とポイントのガイドまでしていただき、何とかポイントの上を通過させると大物がフライへアタックしてきました。
水面から体半分くらい飛び出したので、合わせましたが空振り!
ま、これが私の実力ってところでしょうか(^^;;;

続けて数回チャンスがありましたが、いずれも空振りに終わりました。
大物を諦めてタックルをお返ししたら、ティペットにトラブルが・・・。(汗)

そろそろ制限時間が近づいたので納竿しました。
今日の釣果は1尾のみ。
しかし、この冬季では貴重な1尾です。
最後に左岸を下流に歩きながらポイントを教えていただき、鉄橋でお別れしました。
jetpapaさんには、貴重な時間を私のガイドに費やしていただき、タックルをお借りしてはトラブルするし、いろいろお世話になり、そして、ご迷惑をおかけしました。
また時間が合いましたら、是非ご一緒させていただければと思います。


今回は、冬季なのにすごいライズでワクワクする釣りを楽しむことができました。
初釣行で初オイカワに会えてよかったです。
これもjetpapaさんの情報のお陰です。ありがとうございました。
この小畔川は特別な川になりそうです。


ん~、このリベンジはどうしよう・・・。
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