2009年3月下旬 午後 晴れ/曇り 気温 14℃、水温 16℃
柳瀬川 清瀬市 金山橋上流 , 城前橋下流
「病み上がりの」
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久々の釣行です。
暖冬でオイカワ釣りには好条件でしたが風邪を引いたために外出は自粛でガッカリです。
年を取るにつれてひ弱になっていくように感じる今日この頃です。
日頃から体を動かして体力維持に勤める必要がありそうですね。
(この年になると「向上」は見込めず「維持」が精一杯ですわ。 汗) |
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先ずは金山橋近くの駐車場に車を置いて川に向かいました。
今年は桜の開花が例年より早くなっているそうですが、川から見る桜並木は一部の枝に開花が確認できました。
数日前までは例年よりも気温が高いポカポカ陽気でしたが、ここ数日は寒くなって平年の気温に戻ってしまいオイカワの活性が気になります。 |
川を見ると水位が下がっていました。
そのためか流れの弱い岸近くには枯れた藻が目立ちました。
増水して一掃してくれると水生昆虫が住みやすくなって魚の餌が増えるんでしょうけどね。この時期に増水は無理ですかね?
橋上のポイントは生体反応無しなので上流へ向かいました。 |
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コイは沢山居ます。
オイカワは確認できません。
ドライフライは流れに乗って静かに流れるだけでした。
気温を測ると 14℃。
水温を測ると 16℃。
水温の方が高いです。 |
今日は出発前になって夕方に野暮用が入ってしまい、残り時間が気になって落ち着きません。
このポイントでは結果が出そうもないので城前橋に移動することにしました。
上流へ釣り歩きたいところでしたが、時間に余裕がないのでこの付近でオイカワを探すことにしました。 |
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下に降りて浅いポイントにフライを流すと、出ました!
しかし空振り。
その後もフライにアタックはありますがヒットしません。
魚のサイズが小さそうです。
すると、水が濁ってきました。
前回の小畔川でも濁りに遭遇しましたが、私は雨男ならぬ濁り男なのか? |
上画像の左に外れたあたりまで進んだところで後ろの護岸の上にある木にヒット(汗)。
後方確認は安全のためにもこまめにしているつもりでしたがやっちゃいました。
護岸の上に上り針を外して時計を確認すると残り30分くらい。
濁りが入ったし、調子が悪いので納竿しようかと考えましたが、小さそうだけど反応はあったし、ここまで来てボウズでは帰れないな〜と思いとどまり、もう一度同じポイントを攻めることにしました。 |
で、上画像の立ち位置(護岸の上)で釣り始めるといきなりヒットですよ。
さっき出た極小サイズではありません。 |
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続けてヒット。
オレンジ色の縞模様が綺麗でした。 |
リリースするとパニックに陥ったオイカワは近くの物陰に隠れようとします。
このオイカワは枯れた藻に頭を突っ込んで、これでも隠れたつもりなんでしょうね。(笑) |
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最初にフライを突っついていたのはこのサイズだったのかも知れません。
どうじゃ、根性で釣ったぞ。
(そんなに熱くなる必要はないのに・・・) |
これも体高があります。でも喜べません。
CDCに付いた魚のぬめりをきれいに洗い流せていなかったのか、フライが半分沈んで流れていたら見失いました。
そこでロッドを立てたら重い手応えが・・・。
あらら、オイカワが付いてます。
釣ったのではなく、釣れてきたのでした。 |
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2巡目は絶好調です。ヒットが続きました。
でも制限時間は迫ってきています。
次が最後の1尾と決めて釣れたのは、期待した大物ではなく私のアベレージサイズでした。
これが現実ですね。 |
今日は諦めずに続けたら意外な連続ヒットで地獄から天国に上った気分になりました。
同じフライを流してこの差は何なんでしょうね?
濁りは少し良くなっていたかも知れません。
ま、釣れればいいのですが。
お陰で気分良く帰れました。 |
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