行ってきました (93)
2009年4月中旬 午後   曇り   気温 19℃、水温 19℃
小畔川 川越市 八幡橋下流
「自然を満喫」

今日はいつもの足場の良いコンクリート護岸から離れて緑に包まれたエリアに行ってみました。

両岸は菜の花からし菜が満開で緑と黄色のコントラストが鮮やかでした。

水面には多くのライズリングが出ています。

これだけでも癒されますね。
そのライズの中にフライを流していきますが、ライズは出てもヒットしません。かなり手強い相手です。

それに加えて下流側から強めの風がへたなキャストのじゃまをします。風に押し返されるフライを探しているあいだにライズが出てしまったり・・・。

初めの癒された気持ちはどこへやら。しだいにライズとの勝負に熱くなってきます。

粘って粘ってヒットしたのはこれでした。
よくフッキングしたねー。
時間をかけてこのサイズがもう1尾。

相当な数のキャストを繰り返したので場荒れしてもおかしくないのですが、ライズは止まりません。
ライズがあると黙って通り過ぎることがでずにキャストを繰り返してしまいます。

すると、小さいライズなのに今までと違ってズシンとくる手応え。ラインを引くとグイグイと引き返します。

魚が見えるまで「どんなのが釣れたんだ?」と、たまらない瞬間ですね。

十分楽しんでランディング。光って分かりづらいのですが、綺麗でいいサイズのオスでした。
大物が出ると「まだいるのでは?」と思うのは私だけ?

粘りましたけど右画像のサイズまででした。

このポイントで1尾だけっていうことはないよなー。
瀬を下ってゆったり流れるポイントに来ました。

岸の草の根のところでバシャバシャ!と大きな音がします。
見るとコイが暴れていました。
そうかと思うと、津波のような大きな波をたてながら上へ下へと移動します。

そんなコイが去って静かになったポイントからは少ないですがオイカワのライズが出ました。
コイが居ぬ間にオイカワ狙い。しかし、ここも厳しい。
やっとヒット。
重い手応えで大物の予感。
でも先ほどのような強い引きはありません。

これはメタボですね。
これではパワーはなくても重いはずだわ。

エサが豊富だということでしょうね。
これだけ食べれば夏には大きく育っていることでしょう。
少し急いでこの先の様子をチェックすることにしました。

ポイントごとにライズがあり「私のアベレージサイズ」(^^;が出てくれました。
水深のあるプールがありました。

中央付近でライズが出ています。

風で波が出ていますが#24に反応します。

ここでも「私のアベレージサイズ」でした。
今日は自然を満喫しながらの釣行でした。
コンクリート護岸で真っ直ぐな流れにするのではなく、自然のままの流れを残して欲しいものです。
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