行ってきました (95)
2009年6月上旬 正午前後   曇り   気温 26℃、水温 21℃
小畔川 川越市 御伊勢橋下流 、 高橋付近
「出ました!」

御伊勢橋の下流です。

公園脇の駐車場に車を置いて始めました。

先日の雨で水量は少し多いように思います。
対岸(右岸)から流れ込む水が流れる範囲の反応が良かったです。

大きさは私のアベレージサイズばかりでした。
川の端で流れの弱いところにアメンボの大群がいました。

上流へ向かいましたが反応がありません。

なので高橋に移動しました。

高橋の下流は小さなライズが多く出ていました。

いつも通りの賑やかさです。

左岸沿いは茶色く濁っています。
左岸に入って小さなライズを狙いましたが、フライへの反応はよいものの空振りばかりです。魚のサイズが小さすぎるのか?

粘って粘って、やっとヒット。

背中の色が薄いオイカワでした。
橋を通って右岸に渡り、上流へ向かうと濁った水が流れ込んでいるところがありました。
(帰りに確認したのですが、田植えで濁った水が流れてきたようです)

その濁りの近くにライズが出ていました。
ここのライズもなかなか渋かったです。

綺麗なオスが出てくれました。
オイカワを撮影しようとしゃがんだら土の上に1mmくらいの赤い虫がうじゃうじゃいました。

マクロで撮影したのがこれです。ダニですかね?

気持ち悪い画像ですみません。
風が強くなってきました。

木の葉が裏返ってしまうほど強くなることがあります。

そうでなくてもへぼいキャストなのに。

これでは風が弱くなったときを狙って釣るしかありません。
上流へ歩いて進むと、飛び石の上には一面に小さなライズが出ていました。
あまり近づかないようにして狙いましたが、なにか様子が変です。
じっと見ていると水面に小さな黒いものが動いています。
あ、もしかして!
近づいてみたらアメンボでした。
またやっちまった orz

Uターンして高橋に戻ることにしました。
サイドからダウンぎみに流しながら釣り下っていくと、所々で小さいオイカワが出てくれました。

ときどき後ろの草もヒットします。
でもフライを結び直すのが辛いのでティペットはよれたままです。(笑)
フックのアイにティペットを通すのに時間が掛かるんですよ。
凸レンズのメガネ(はっきり言えない^^;)を用意しないとダメかな〜
高橋のところで上がろうとしましたが、下流に見える瀬が気になりました。そろそろ瀬でも・・・

浅くて石が顔を出す間にフライを流すと予想通りのライズが出ました。そしてヒット。今までと違った重さです。
しかし、サイズは今までと同じ10cm程度。流れの抵抗が加わるのでズシンと重い手応えになったようです。
続けてヒット。
今度は更に重く感じます。
見えてきたのは婚姻色のオスでした。
今年初の婚姻色でしたが、撮影しようとしたところでバシャ!と跳ねて手から逃げていきました。(涙)

その後は瀬での反応は無し。
婚姻色を逃がしたのが悔しくて、このまま納竿することはできません。

瀬の直ぐ上の対岸近くでライズがありました。
そこを狙ってフライを流していると、少し違ったところでライズが出てヒット。
今度もいい手応えです。
近づくにつれ婚姻色がはっきり見えてきました。
こんどは逃がさないように撮影しないと。

で、今年撮影できた初の婚姻色なので特大画像にしました。



体高があって強そうなオスですね〜
(撮影用ケースが欲しかった。体長もあり自己新記録だったかも?)
もう1尾の婚姻色を追加したところで納竿しました。

「上の大きいので止めておけば良かった」と言うのはわがままでしょうか?
今日は強い風に悩まされましたが、最後ににやけて撮影できたので気分良く帰れました。

婚姻色に出会えるシーズンに入ったので、これから更に楽しみたいと思います。
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