行ってきました (117)
2010年 5月中旬 午後   曇り   気温 22℃、水温 19℃
柳瀬川 清瀬市 城前橋付近
「久々」
久々の釣行です。
この柳瀬川に来たのも久々です。
城前橋下流から始めました。

水量は平水と思われます。
左岸近くは一面に枯れた藻があり、足を踏み入れるのが気持ち悪いほどでした。増水して洗い流してほしいところです。

過去に実績のある杭のポイントから始めましたが全く反応がありません。コイが沢山居るからかもしれません。
少し下流に川幅いっぱいに石を並べたところがあります。その上流部で派手にジャンプする魚がいました。オイカワ・サイズですが、天然アユが遡上する川だと聞きましたのでアユの稚魚かもしれません。

そのポイントでしばらく粘るとようやくフライに出る魚がいました。
しかし、ヒットしません。
更に粘って何とか1尾ヒットしました。

かわいいですが今年の1尾目です。
更に、更に粘ってもう1尾ヒット。

水温は高いのですが反応が少なくて苦労します。
下流へ進んで鉄橋まで行きましたが、この間は全く反応無し。
コイは多いです。
ポイントを見ながら移動していると近くからバシャバシャと逃げ出すコイがいます。
コイは人に驚いて逃げ出したのでしょうが、こちらも急な音に「オッ!」と声を出してしまうことがあります。
心臓によくないですわ。もう若くないので・・・(^^;

下流は諦めて城前橋の上流へ移動しました。
瀬でウキ釣りをする人が居ます。アユ釣りでしょうか?
後ろを通り過ぎて、ここもまた過去に実績のある護岸から流れ出す下水?のポイントに入りました。
ところが、ここも全く反応がありません。
水温は高いのに・・・。
「水面を見てくれー」と言いたいです。

上流へ進みますが、その後も実績のあるポイントは沈黙で、杭と石の並んだところまで来てしまいました。
上流を見るとエサ釣りの人が多いので引き返すことにしました。

戻りも実績のあったポイントを未練たらしくフライを流していきます。

流れが左岸に集まっているところを中央付近まで進んだときに、いきなりきました。
ロッドにいい感じの重さがかかります。
元気に走るオイカワを引き寄せると、10cmオーバーですよ。

ようやく柳瀬川らしいオイカワが出てくれました。
正直、かなり落ち込んでいましたが少し元気を取り戻しました。
その少し下の瀬。
水面はかなり波立っています。

ドラッグがかかったフライに反応がありました。
しかし空振り。
ドラッグに注意しながら流すと、今度はヒット。

続いてもう1尾追加。

かなりエサを食べていると思える大きなお腹です。
縞模様はオレンジが綺麗に出ています。

下にもエサ釣りの人が多くなってきたのでここで納竿としました。
久々にストレスを解消しようと出かけてきのですが、進むにつれて解消どころか反対に溜まる一方でした。
しかし、最後の最後に綺麗なオイカワに会えたので救われました。
終わりよければ・・・、ですね。



柳瀬川に着いて目に入ってきたのは、いろいろな花です。
一つ一つは小さいですが、近づいて見ると個性のある綺麗な花で癒されます。
また、桑の実(右下)も沢山ありましたので、しばらくすると黒く熟して食べ頃になるでしょう。
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