行ってきました (124)
2010年 7月中旬 午前   晴れ   気温 34℃、水温 22℃
桂川 山梨県大月市 あけぼの橋(JR中央線鉄橋の脇)付近
「梅雨明けの」
桂川です。
釣り仲間(今日もアユ釣り)のリクエストでやってきました。
と言っても、桂川は全員が初めてなので、地図で川の近くまで道があるところを目指したらここに着いたってことなんですが・・・。
オイカワよりヤマメ釣りが似合いそうな瀬のポイントです(^^;

そして、梅雨明けのピーカンです。
まだAM9:30なのに34℃もあります。
川沿いの小屋に釣り券と友アユを扱うお爺さんがいました。
「オイカワは居ますよね」と訪ねると「居るよ。でも夕方でなければ釣れないよ」との返事。

お爺さん、その通りだと思う。(この暑さでは当然ですよね)

「琵琶湖からアユと一緒に来たカジカに似た魚(チチブの仲間のことか?)が増えて、食べると美味しい」とのことでした。そういえば、下流の相模川ではいつものドライフライに食い付いてきたことがあります(こちらの釣行記)。
取りあえず瀬脇の緩い流れから始めました。

河原はアシで覆われているので移動するのは川の中。いつものブーツでは水が入らないかと心配が絶えません。
こんな瀬脇ですが、直ぐに反応がありました。
最初に釣れたのはアブラハヤ。

次はサイズアップしましたが、やはりアブラハヤ(暑いので外道は撮影せず)

出足は良かったのですが、その後は沈黙。
瀬の上流へ移動しました。
コンクリートの護岸がされているので、ハシゴ状の足場があるところしか川に降りられません。(橋までの間に1ヶ所のみ)

ここではフライに1度ライズが出ましたがフッキングせず。
水深があって上下の移動は困難でした。

ウエーダーが有ればなー、と悔やんでみてもどうにもなりません。「雑魚釣りは普段の靴かブーツで」の考えでしたが、川によってはその考えを変えなければ遊べないことが分かりました。
迂回して橋の上流へ入りました。
道路を歩くと照り返しも強くて汗だくです。

いろいろなところで魚がジャンプするのですが、オイカワやヤマメではなくてアユのようです。これは相手になりません。

広い範囲にフライを流しましたが反応はありませんでした。
少しずつ下流へ移動していくと、川岸に近いところで沈んだフライにヒットしました。

またもやアブラハヤです。
暑さと外道が重なって気持ちが凹み、アップ画像は止めました。

奥に見える雲が積乱雲になってきました。

酷暑には耐えられないし、正午に近づいたので車に戻りました。
小さいカエルが目に付きました。

それから、猛禽類、ウグイス、コジュケイヤマバトなど、いろいろな鳥の鳴き声も聞こえます。自然がいっぱいですわ。

あ、オイカワは見ませんでしたが・・・。
車に戻ると釣り仲間も戻っていました。
昼食のおにぎりを食べてしばし休憩です。
でも、日陰がないので辛いですけどね。

午後はアユ釣りを見ていたのですが、2時半ごろに雷鳴がしたので切り上げることになりました。
夕方の釣りはできませんでしたので、いつにか出直せればと思います。
メニューへ戻る l <前へ  次へ>