〇交差点での「中町」の屋台
後部に映る角材二本を下に差しテコの原理で持ち上げ、浮かせた山車の下に支点を置き、方向転換します。
「ギリ廻し」と呼ばれるもので、重量14〜20tもの山車が「ギシ」と悲鳴を上げ前に傾き、ギリギリと音を立て回す姿は見せ場の一つでもあります。(上町屋台の方向転換は、他町とは少々異なる方法をとります!)
〇提灯を付け夜間の引き廻しを待つ、店主の地元「本町」の屋台。往時の店主もこの上に乗り盛んに囃していたようです!
〇出発準備間近の「本町」屋台と、宵宮の昼まだ観光客が少ない時間に地元のちびっ子たちが参加していました。
〇夜間引き廻し中の「上町」屋台
◎今回は都合で宵宮の「屋台」の画像しか撮れませんでした。「4基の屋台」と「2基の笠鉾」そして「圧巻の花火」などは、ぜひ大祭当日にお越しのうえ、実感していただければと思います。雅な京都・高山とは少々異なり、いかにも「東国野武士の祭り!」というような感じが味わえるのではないでしょうか。
尚、来年(令和5年)12月3日は、ちょうど日曜日にあたります。
また、各町自慢の「太鼓や笛の音」、大祭のメーン山車6基の「談合坂引き上げ & 壮大な花火の様子」などは、youtubeなどでも数多く挙がっておりますので、検索のうえご覧いただければと思います。
【当画像のみ、秩父市観光案内より】
〇本町の屋台と、上町その後方が中町の笠鉾。子供たちの囃子合いが熱い!真夏の風物詩。
今年は3年ぶりに開催されました♪
〇今年の神事『神輿洗い』は、おりからの増水でとても困難なものとなりました。
荒川を下流から上流へ担ぎながら儀式の場所へ運ぶのですが、増水のため例年の倍ほどの時間がかかり、足をとら
れる者や、流されそうになる介添人なども見られ、所定の場所へ運び終えたときの担ぎ手全員の精魂尽き果てた姿
がとても印象的でした。 正に「須佐之男命」そして「荒ぶる川」。。。
youtubeなどにあがっている動画などもあるので、ぜひご覧いただけると嬉しいです。
流れに逆らい、400Kgもの神輿を懸命に進める担ぎ手の姿に絶句してしまった実況アナの涙声で、今年の過酷さが
窺えるかと思います。
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