プレイステーションのゲーム(50音順)
 
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名前
(メーカー名)
ジャンル
私の評価 説明と感想
Gダライアス
(タイトー)
シューティング
ゲームセンターで大人気の「ダライアス」シリーズの4作目「Gダライアス」アーケード版からの移植。画期的かつ斬新な「キャプチャー」が、このゲームに加わったシステム。これが前作までのシステムを、より面白くしてくれます。キャプチャーとは、キャプチャーボールを敵キャラへ発射、命中することにより、その敵キャラが自機の仲間になっていっしょに戦ってくれます。また、キャプチャーしている状態で、タメ打ちすることで、αビーム(ピンクのビーム)という強力なビームを放つことができ、さらに敵ボスキャラが放つβビーム(青いビーム)と干渉させることでそのパワーを吸収し、より強力なカウンタービームを発生させられます。(詳しくは説明書参照。)その他のシステムは、1作目「ダライアス」とほぼ同様です。ステージ構成は、前作までと同様、各ステージの最後で分岐するしくみで、全15ステージ。また、各ステージ中盤での分岐で、ステージ内構成とボスキャラが変わります。グラフィックは、格段に美しくなってます。BGMは、私好みではないですが、クオリティは高いんじゃないでしょうか。難易度はかなり高めですが、ビギナーモードが用意されていて、初心者でもそれなりに遊べるようになってますし、VSボスモードでボスキャラ戦の練習も出来ます。ダライアスシリーズが大好きな方も、そうでない方も、オススメできます。
進め!対戦ぱずるだま
(コナミ)
パズル
アーケードゲーム「対戦ぱずるだま」の続編でプレイステーションオリジナルストーリー。ストーリーは省略させていただきます。ゲームのシステムは「ぷよぷよ」にとても似ていて、画面の上から落ちてくる「たま」を画面の下へ積んでいき、同じ色のたまを縦か横かL字型に三つ以上つながれば、そのたまが消えます。もし消えたたまの上にたまが積まれていれば、それらは下へずれるので、さらに三つ以上つながれば、当然消えます。この続けて消す「連鎖」の回数に応じて、敵に大量のたまを降らせることができます。「ぷよぷよ」と違う点は、「たま」に「おおだま」と「こだま」があることです。おおだまは先に述べたようなことで消すことができます。こだまは、接するたまを消したときにおおだまに変化します。これでやっと消せるわけです。攻撃した(された)ときのたまは、「こだま」が降ってきます。この「こだま」の存在が「ぷよぷよ」とは違ったおもしろさです。各キャラクターごとに攻撃時のこだまの落とし方が違うので、それぞれにこちらのたまの積み方も考えなければ勝てません。一見「ぷよぷよ」よりも難しいのではと思う方がいるかもしれませんが、こだまを上手に組めば簡単に「連鎖」を作れるので、逆に「ぷよぷよ」よりも連鎖が簡単だと思います。このこだまを使った「連鎖」で大逆転ということが初心者でも意外と簡単にできるので、「ぷよぷよ」はちょっと苦手という方でもあの「大連鎖」の爽快感が味わえます。グラフィックはパズルゲームなのでそんなに綺麗じゃないし、登場キャラがかなりアクが強い個性的な面々ばかり。初めてゲームセンターで前作を見たとき「これ本当にコナミのゲーム?」と思たくらいです。でも、私は気に入っています。最後に、おまけのサブゲームについて。タイトルは「進め!対戦ころがしだま」。内容は4人同時対戦プレイが可能なボウリングのゲームです。これが良く出来ていて、結構はまります。みんなでわいわい遊べば、盛り上がります。
スマッシュコート
(ナムコ)
スポーツ
テニスのゲーム。ファミコンの「ファミリーコート」、PCエンジンやアーケードの「ワールドコート」など、「◯◯コート」シリーズの一つです。方向キーでプレイヤーの移動とショット時の打球のコースを決め、4つのボタンで、弱め強めの普通のショット、ロブ、そしてスーパーショットという強力なショットが打てるので、かなり多彩なプレイが出来ます。プレイヤーは全24人の中から選ぶことができ、それぞれ走る速さと、フォアハンド、バックハンドで打ったときの球種(トップスピン、フラット、スライス)が異なります。このシリーズの今までのものと比較すると、今までのものはスマッシュがしやすいのでコツをつかめばあっさり勝てたのに対し、今作ではスマッシュできる立ち位置がかなりシビアでかなり難しくなっています。そのかわり、今までのものより打球のコースが決めやすくなっているのと多彩なショットがあることで、相手の苦手なコースへ打ち込んだりタイミングをずらしたりといったカケヒキがあって、より奥が深くなっています。当然ラリーが続くことが多くなります。とても良いデキです。それとこの「スマッシュコート」では、2種類のモードがあり、1〜4人同時プレイができ、テニスゲームとしてのみ遊べる「エキシビジョンモード」と、基本的に一人用ながら、さまざまな大会に勝って賞品(植木や石像やぬいぐるみ等)を集め、自分のテニスコートを作れる「テニスクラブモード」が有ります。この「テニスクラブモード」がまた面白い。賞品はかなりの種類が有り、あやしげなグッズばかり。プール、日本庭園、応援団、チアガール、パックマンの石像、ねこの審判、、、すべて自分のテニスコートの周りに並べることができます。しかもそこでテニスができ、ボールがそれらに当たればなにかしらアクションがあります。例えばプールなら「チャポンッ」とボールが水中に沈むし、応援団に当たると、歓声があがったりします。また、このモードで何回か試合を続けていると「挑戦状」が届き、挑戦者に勝つと、さらにもうひとつテニスコートが増えます。私は途中で遊ばなくなったので分かりませんが、一番強い人に勝てばエンディングなんてのがあるのかなぁと思ってますけど、どうなんでしょう。今までのテニスゲームの中では一番のデキだと思います。ひとつ欠点(長所かも)は昔のゲームのような「テクニック」がいるので、慣れるまではじめのうちは指が痛くなりますし、そこそこうまくなっても、精神的に弱ってる時は勝てません。でも私はこういうところも好きです。一応「おすすめの一本」としておきます。
ダンス!ダンス!ダンス!
(コナミ)
アクション
ダンスアクションゲーム。曲のリズムに合わせてコマンド入力でダンスする、特異なゲーム。以前エニックス?より発売されていた「バストアムーブ」のコナミ版です。(やったことないので、よく分からないけど。)コマンドはとても簡単で、4拍子の4拍目に1コマンド入れるだけです。いろいろなダンス技をかっこよくキメれば、高得点につながります。また、ノリノリメーター(よく分からないけど、ノリノリだと上昇するメーター)がMAX(女の子4人組の、、、じゃないよ。)になれば、連続技を使うことが出来ます。すごく楽しいゲームなんですが、不満なところもあります。まず、3種類の基本ポーズをふまえて踊らないといけない(立ち、しゃがみ、、、等)のですが、現在のポーズが分かりにくい上にポーズによって出せない技があること。明確な違いをつけるとか、「現在のポーズ」を表示するとか、してほしかったです。それと、まだやり込んでないからかもしれないけど、イマイチ「勝つための明確なコツ」が分かりにくいのは、ちょっともどかしいです。モードは4種類。フリー、トレース、プラクティス、ストーリーです。ストーリーモードは、ダンス王と呼ばれていた主人公の父親の死が何ものかに殺されたのだということ自分の為に残してくれた秘伝書がある組織に奪われてしまったことを知り、秘伝書奪還のため世界各国を旅するというストーリーです。笑いあり涙ありで、結構楽しめます。さて、この「ダンス!ダンス!ダンス!」の大きな特徴で、私がこれを買った最大の理由になるのですが、斬新かつ画期的な機能があります。それは、市販の音楽CDの曲で遊べることです。テンポはソフトが常に自動認識してくれる(曲の途中でテンポが変わっても大丈夫)ので、気軽に楽しめます。曲によってはテンポを合わせられないものもあるし、3拍子の曲はまともにプレイできませんが、かなりの曲で十分楽しめると思います。くせが強く、難易度が高いような気がするので、胸をはってオススメしにくいですが、私は結構気に入ってます。4ポイント付けたいところですが、そういう理由で3ポイントということにしておきます。
超兄貴
 〜究極無敵銀河最強男〜
(メサイヤ)
シューティング
ゲームそのものは、普通の横スクロールシューティング。しかしこのゲームの最大の特徴は、キャラクターのほとんどが、実写取り込みの筋肉ムキムキの裸の男ということです。しかもノリが、かなり変態的な感じです。このノリが、ばかばかしくて笑えます。このノリが分かる(笑って見られる)方なら、ゲームそのものはなかなかまとまってますし、ちょっとハードなシューティングで、おすすめ出来ます。しかしこのノリが理解できない方は、ただ気持ち悪いゲームとなってしまうでしょう。
鉄拳2
(ナムコ)
対戦格闘
ゲームセンターで大人気だった対戦格闘ゲームからの移植の第二弾。前作からすばらしいデキだったためか、大きく変わったところはなく、キャラクターの追加変更にとどめているようです。対戦格闘ゲーム特有のコマンドに関しては、かなり複雑なコマンドで出る技も有りますが、「バーチャファイター」にくらべると比較的簡単だと思います。一人用での難易度は、とてもバランスがとれていて十分遊べます。グラフィックはとても綺麗ですし、格闘ゲームの中ではイチ押しの一本です。
鉄拳3
(ナムコ)
対戦格闘
大人気格闘ゲームの3作目。前作のストーリーから19年後という設定で、前作のキャラクターも登場するが、ポールや平八は年を取っているしキング等は二代目だったりと、無理のないストーリー設定になっています。この「鉄拳3」では前作に比べ、グラフィックがさらに美しくなった事とエンディングがより凝った作りになったことがあげられます。とくにエンディングは、「絶対すべてのキャラでクリアするぞ!」と思わせるほどの仕上がりです。もう一つ、鉄拳3で新しい部分は、オリジナルモードが増えたことです。とくに「鉄拳フォース」モードでは、鉄拳キャラで横スクロールのアクションゲームができるというもので、今までの格闘ゲームにはない斬新なアイデアで驚きました。もう一つ、ある条件でプレイができるようになるかくしモードもあります。とにかく、前作とは大幅にパワーアップして帰って来ました。オススメです。
天地を喰らう2
   赤壁の戦い
(カプコン)
アクション
アーケードゲームからの移植。本宮ひろ志氏のマンガ「天地を喰らう」を元にしたアクションゲームの第二弾。プレイヤーは、劉備(りゅうび)軍の武将「関羽」(かんう)、「張飛」(ちょうひ)、「趙雲」(ちょううん)、「黄忠」(こうちゅう)、「魏延」(ぎえん)のいずれかを選び(2人同時プレイ可)、曹操(そうそう)軍と戦っていきます。横スクロールで若干奥行きのあるアクションゲーム、「ファイナルファイト」系と言ったほうが分かるでしょうか。馬に乗っての攻撃やコマンド入力でつかみ技や投げ技もあります。難易度は、前半は簡単で後半はかなり難しく、最後までクリアするのはかなりきついです。このゲーム、あまり斬新な所が無く多くを語ることが出来ませんが、とてもよいできで、買って損は無いと思います。本宮ひろ志氏及び「天地を喰らう」のファンならおすすめです。
天誅
(SME)
アクション
動乱の時代の日本(たぶん江戸時代?)を舞台に、領主郷田松之信の忍が主人公のアクションゲーム。基本的には敵に見付からないように暗殺していきます。それが面白い。後ろから刀で切ったりして、敵は声もあげられず血しぶきを飛ばしながら死んでいきます。ステージ1では、悪徳商人を暗殺するんですが、まるで時代劇。悪徳商人が若い娘に乱暴しようとしているところや、用心棒が登場するところのセリフは、おもわずニヤリとしてしまいます。そういうノリが好きなら、絶対オススメです。最近ゲームをやる時間がないのであまりプレイしていないので、まだよく分かりませんが、けっこう面白いゲームだと思います。
闘神伝2
(タカラ)
対戦格闘
簡単操作がウリの、対戦格闘ゲームです。シリーズ第二弾。R1、R2ボタンで、必殺技(強威力のみ)が出せるのが特徴です。必殺技の通常のコマンドは、「ストリートファイター」系のものに似ています。こちらは、強弱を使い分けられます。これでも十分入力しやすいのですが、R1、R2ボタンを使うとかなりラクチンです。グラフィックは、かなり綺麗です。各キャラの必殺技にも、派手な演出でかっこいいです。とても良い作品ですが、一つ気になる点は、体力が残り少ない時に使える「秘伝必殺技」。R1、R2ボタンで出せるし、何度でも出せるので、あっという間に逆転出来てしまう。これはかなりゲームバランスを崩してしまっています。2人対戦プレイの時は、回数制限などお互いに決めたほうがよいでしょう。対戦格闘ゲームのコマンドはちょっと苦手、という方にオススメの一本です。

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