April 2001
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Diary 2000
 

4月4日(水)関西ニューアート 
4月7日(土)ナニワミュージック 
4月11日(水)関西ニューアート 
4月13日(金)DX東寺 
4月17日(火)野毛劇場 
4月20日(金)九条OS 


2000年4月4日(水)関西ニューアート

[第一部]
素人ステージ
[第二部]
1.月丘雪乃さん
2.安西絵奈さん
3.SHINOBUさん

プロのお3方とも、なかなか個性的なステージをされてました。(^^)

月丘雪乃さん
初めて見る演し物でした。
白地にオレンジ(?)のハートマークがたくさんついた大きなマント状の衣装、頭にはオレンジ色のアフロのカツラ。短い導入部分の曲(’60s的な雰囲気)が終わった後、マントとカツラを脱ぎ捨て、体の線にぴったりとした豹柄の衣装が現れる。テンポよく、ドタバタした感じもするし、また猫科系の動物の動きを多少模写したような振りも見せて、楽しいダンス。
その後は雰囲気が一変して、アダルトでそそるような雰囲気のベッド。ベッド導入部の本舞台上におかれた椅子に座って見せるポーズ、盆上での軽いオナベッドでは、色気と美しさに見ほれてしまった。立ち上がりの曲は再びテンポのいいものになって、最後は本舞台上の椅子に座って、客席に向かっての投げキッスで終わる。
起承転結を感じさせる展開があって、メリハリがあり、見せるポイントを押さえている、そんな印象のあるステージでした。

安西絵奈さん
いわゆるラジオ体操からはじまって、いろんなエクササイズ(基本的にはストレッチの部類かな?)で構成するステージ。とても風変わりな印象でした(悪い意味ではないです)。

SHINOBUさん
最初は大きな扇を持って登場。
注目はベッド。黒の下着にバラと思われる赤い(造)花をたすきがけ状態で体を縛ってのオナベッドは、ボンデージな匂いがして目を引かれました。

さて、KNAは最近はあまり行ってないのですが、改めて、ステージがうまく引き立つ劇場だなと思いました。
ダンスの時は本舞台上の照明が多少うるさい感じで踊り子さんがきっちり見れないところもありましたが、ベッドのときの盆上の空間がボッと浮き出すような雰囲気になるとか、ピンクや青(青緑?)の照明が踊り子さんの体の立体感を際立たせる感じもしたり。
また、客席がすり鉢状になっていて、どの席でもステージがよく見えるのもポイント高いですね。

Report No.160

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2000年4月7日(土)ナニワミュージック

1.小島あおいさん
2.優香さん
3.神崎マリアさん
4.仁豊さん
5.七海さやかさん
6.高城さやかさん

今日は久しぶりにロック座プロデュースではない興行となったナニワミュージックに足を運びました。まったりとした雰囲気かなと想像して行ったのですが、私にとっては意外な踊り子さんが超はじけていて、妙に盛り上がってました。
その踊り子さんは優香さん。
以前の記憶では、おっとりとした感じだったのですが、4回目の本人のポラのときから、アフロやバーコードのヅラを持ち出したりして、異様な盛上り。本人以降の踊り子さんのポラやオープンにも乱入して、超はじけまくり。
「何がこの人をそうさせたのか?いつから、こうなってしまったのか?」
謎が謎を呼ぶような変貌ぶりに、目を丸くしていました。(笑)
そういったおちゃらけな部分以上に目を引いたのが、ステージ内容でした。
最初は、黒のシルクハットと黒の上下のスーツで男装の麗人。私の好みとしては、振りにもう少しキレが欲しいところですが、さっそうとしていて、男の私が見ても、凛々しくほれぼれとするようなカッコよさ。
何よりも目を引くのが、自信に満ちているようにも思えるその表情でしょうか。
ベッドでも、使っている曲の盛り上がりに合わせて、うまくポーズを決めていくところに、仕上がりのすばらしさを感じるようでした。

Report No.161

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2000年4月11日(水)関西ニューアート

[第一部]
素人ステージ
[第二部]
1.飛鳥麻衣子さん
2.あさくられみさん
3.相沢雅さん

飛鳥麻衣子さん
青のチャイナドレスに扇。
ベッドでは伏目がちにしたりして、「まわりを見るようで見ないようで」という憂いを感じるような微妙な表情の作り方が印象的だった。

あさくられみさん
デビューしたての新人さんのようです。最初はピンクのワンピースだったと思う。
ダンスはブリブリ系。かわいらしさが目を引く。表情がとても輝いているのが印象的。
ベッドでは多少落ち着きがない動きが目立つ気がする。決めのポーズが多少唐突だったりとか、ちょっとした動きがバタバタとした印象になっているせいかもしれない。このあたりは経験をつんでいくことで、落ち着いたステージになっていくのではないかと思う。表情も頑張ろうという意識が見えすぎるような気もするが、アピールすることへの意識の高さを感じるという意味でもあり、今後が楽しみである。
...と書いてはみたものの、そんなネガティブな印象なんてどうでもいいと思えるほど、踊り子さん自身の魅力に引き込まれていたような気がしました。

相沢雅さん
2月ケツのDXKでも拝見した踊り子さん。今日の演し物もそのときと同じ銀色のロングコート。
長い手足を大きく使ってダイナミックでかっこいいダンス。しっかりとビートのきいた曲ということもあって、体の芯から熱くなるような印象がある。最初の曲の時にしゃがんだ姿勢で左足を高く蹴りだすフリがあるのだが、DXKで拝見したときには、振り上げが低いのが気になっていたが、今日はより高く上がっていて、決まっていた。
ベッドでは、片手片足を斜めにあげる決めのポーズは、スタイルのよさや手足の長さもあって、胸やおなかから手足へのラインがキレイ。

Report No.162

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2000年4月13日(金)DX東寺

1.白石千鶴さん
2.相葉まよさん
3.相沢かれんさん
4.清野麗可さん
5.姫香梨乃さん
6.朝倉留美さん
7.くすのき琴美さん

皆さんとっても魅力的でした。(^^)
ただ、お客さん少な目だったのは残念ですね。

白石千鶴さん
とにかく、すごく「見ごたえ」を感じるステージでした。
この演し物、できたら正面からじっくりと見といた方がよかったかなぁ?
こう書いちゃうとタンバリンやリボンで応援する方に悪いのですが...それと、手拍子をするにもなかなか難しい曲のように思いましたのでこの際手拍子も無い状態にして...純粋にこのステージだけを見てみたいステージのような気がします。

相葉まよさん
すごくそつなくステージをこなされているなという印象。
実は最後の曲は私のお気に入りの曲で、この曲を使ったステージを2つだけ見たことがあるのですが、相葉さんのはもっともオーソドックスな感じのする内容のように思いました。お気に入りの曲だけに思い入れが大きくなるのですが、決めのポーズが曲のポイントにしっかりと入るので嬉しくなってしまいました。

相沢かれんさん
ピンクの天使。しかも色っぽい!
ステージに現れただけで劇場内が華やかになったような感じがして、もう存在自体がビーナスって感じですね。

清野麗可さん
ボキャ貧なんで適切な表現でないかもしれませんが、「アバンギャルド」なステージでした。
スポンジ入りで、直径が10cm弱くらい、長さが1.5m〜2mくらいの黄色やピンクの棒状のものを体に巻きつけて登場。
前半のダンス部ではビートの効いたアップテンポな曲を切れ目無くつなげていってると思うのですが、「これでもか」とばかりに押しまくる感じがしました。「これだけ迫りに迫られては、動き出さずにはいられないでしょ?」みたいな感じと申しましょうか。
後半のベッドでも「これでもか」という印象で、かぶりつきのお客さんを見つめたり、決めのポーズを決めたりしていました。
このステージを見たその時は、以前に一度だけ拝見したときの「ナチュラルさ」の方が好きかな...と思ってたのですが、何度となく思い返してみると、病み付きになりそうな(これまた不適切な表現ですが、いい意味に解釈してもらうということで)病的と思えるような魅力を感じています。

姫香梨乃さん
実は、私がス観劇を始めた頃にデビューされてる方だったりするので、それなりに思い入れがあったりします。
最初に拝見したときは、いわゆるブリブリな感じのステージで「ちょっと違うかな」と思ったものでしたが、秋口には今のステージにつながるような片鱗が見えたときには「予感」もしたし、「今後が楽しみだな」とも思ったものでした。
前回DXTで拝見したときまで、長い間見る機会を逸してましたが、
そして、この日のこのステージ。構成や演出がしっかりした感じで、それを演じる姫香さんの表現することへの集中力もすばらしいものがあるような気がしました。「今後も目が話せない」そう思ったステージでした。

朝倉留美さん
赤と黒のコンビネーションの丈の短いドレス。
「これが新人さん?」と思えるようなしっかりしたステージでした。少々振りやポーズで体がぶれる感じがする部分もありましたが、体全体を十分に使って踊られてたので、新人さんと思えなかった部分でしょうね。

くすのき琴美さん
ピンクのセパレート。
ときどき、両側の壁前面に貼られた鏡で自分の姿を確認されているようでしたが、そのためか、個人的には見る側としての集中力を欠いてしまう印象がありました。それよりも鏡から目線をはずしたときの方が、すごく生き生きとして魅力的な表情をされてたし、もっとその表情を見ていたいなとも思ってしまいました。

Report No.163

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2000年4月17日(火)野毛劇場

1.SHINOBUさん
2.白川理恵さん
3.神崎里瀬さん
4.上原ちひろさん
5.朝倉なつきさん
6.あずさ美穂さん
7.亜利沙さん

神崎理瀬さん
いいですねぇ。エネルギーがほとばしってるって感じです。
若々しさ、瑞々しさ、愛らしさ、少女から大人の女性にさしかかったこの時期にしか見ることができないような色気、自分を表現することへの前向きな姿勢、見ていて熱くなる踊り子さんですね。
ちょっと気になったのは、ベッドの決めのポーズがちょっと唐突すぎるかなと思った点でしょうか。

あずさ美穂さん
初めて拝見したステージがマジシャンだったこともあって、その刷りこみ効果で、ず〜っと個性派な方なのかなと思ってたのですが、今日はオーソドックスなステージでむっちゃカッコよかったです。ひとつひとつの振りやポーズが洗練されいるように思いました。

亜利沙さん
デビュー間近の頃に一度だけ晃生で拝見したことがありますが、ステージ経験を積んできたためか、自分の魅力をしっかりと見せるようになってきているように思いました。

Report No.164

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2000年4月20日(金)九条OS

1.千葉なぎささん
2.素人ステージ
3.素人ステージ
4.美鈴さん
5.秋吉京美さん
6.上杉えまさん

楽日に九条に行って来ました。
5番目の秋吉京美さんのベッド、雰囲気がたまらなかった。美しく、深遠で、謎を秘めていて、まわりのものを寄せ付けないような雰囲気(クールというより、もっと冷たい感じがする)、しかし、そうであるが故に心を奪われてしまうような魔力を感じました。

Report No.165

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