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♪ ポルタビアンカマンドリーノ再起に向けて
ポルタビアンカマンドリーノは2008年10月に第一生命ホールで第7回演奏会を実施後、実質的な活動休止に入っています。
音楽的な方向性がどうするのか?団員のモチベーションは維持できるか?団の運営主体や事務方が偏っているのでは?仕事や家庭との両立は?などなど、演奏会を重ねるごとに世のアマチュア演奏団体で起こっている課題が顕在化し、運営継続が非常に難しくなったためと理解しています。
2011年は未曽有の災害を経験した大変な一年でした。その中で関係各位の努力の賜物で中央大学の定期演奏会100回を祝う記念演奏会が実施されました。
演奏会は歴代の中大マンドリンのOB諸氏が参加されとても盛大で感慨深いものでした。ポルタビアンカのみなさんも、事務局として演奏者としてそして聴衆として参加された方がたくさんいらっしゃいました。盛会おめでとうございます&お疲れ様でした。
演奏会のレセプション会場で、久しぶりにいろいろな方と会話をする機会がありました。昨年は3.11という災害もあり、人のつながりを深く考える一年であったこともあるでしょう、会場には200名を超える関係者が集まっていました。
音楽を通じてたくさんの人が集い、世代を超えて交流しているのだなぁ…とあらためて感慨を持ちました。そしてその場で他のアマチュア演奏団体で活躍しているみなさんともいろいろな会話をしました。
マンドリンの演奏団体は、若い世代の中で「やりたいことをやってみよう!」と新たに結成したもの、古くから取り組みを続けて今や「老舗」と言われるもの。形態もアンサンブルから大規模なオケまで。それぞれ音楽の方向性や演奏会の興業の方向性ごとに、いろいろな取り組みをしていることを改めて感じました。
会場でみなさんの活動を聞いている中「ポルタビアンカってどうなのだろう?」見直すことができたように思います。もともと中大OBの野田一人さんが発起人となり、合田さんの薫陶を受けたメンバーが集まり、そして中大の垣根を越えたメンバーのみなさんが集ってきた演奏団体です。演奏形態も弦楽合奏からオケ的なものまでいろいろと試行してきたと思います。
今はアマチュア音楽家が参加できる団体が数多く存在し、それぞれ個性的な活動をしています。個性ある団体が積極的な活動していることはマンドリン界の活性化につながることですし、みなさんにとっても、いろいろな取り組みを楽しむ選択肢が増えることだと思います。そして、その受け皿の一つとしてポルタビアンカがあるのだと思います。
では、ポルタビアンカってどんな方向性なのでしょう?
中大のコーチとして1990年(すでに22年前!)に合田さんを招聘した理由は一つでした。「音楽を楽しみ、感動を味わいたい」そのお手伝いをしていただきたい。というシンプルで難しい命題を解決していくためでした。
22年前の私は、非常に高圧的で上から目線で(今でもそう?…スイマセン(^_^;))演奏活動をしていたのですが、音楽的欲求の根本は「感動できる演奏会をしたい」にありました。この方向性は今でも変わっていません。
当時足しげく通っていた数々の演奏会。いつも感動できるものとは限りません。でも、年に数回すごい体験をすることができました。演奏者と聴衆そして指揮者が、ホールという空間を共有して、同じ感動を分かち合う。まさに熱狂的に…。
そしてポルタビアンカの音楽監督として合田さんと一緒に取り組んできたのもこの方向性であると思います。
音楽を楽しむ。簡単そうで難しいテーマです。和声の移り変わりや音の進み方、フレーズに込められた意図や気持。これを表現できないと楽しくなってきません。そのためには、少しは練習をしないと。楽しくなってくるとさらに練習しないと先に進めません。でも練習する時間がありません。私も練習は嫌いです(笑)。悩ましいところです。
楽しみの先には感動があると思います。演奏会という舞台はワクワクドキドキもあり自分の心が高まる機会です。特にアマチュア音楽家にとっては、普段の生活(仕事とか家庭)からちょっと離れた異次元の体験です。その体験だけでも動き涙が出てきます。
でも、演奏会というのは聴く人あってのもの。聴衆と空間を共有して感動を分かち合うレベルになるにはどうすればよいのでしょう。難しいところです。
ポルタビアンカは中大のOB団体である!とか選曲はこうでなければならない!とか練習はこうしなければならない!とか言っている話ではなく音楽の本質に近い話なのかもしれません。
「音楽を楽しみ感動する」体験をマンドリン合奏でできないか?
この世界でプロとして仕事をされている合田さんにお手伝いしてもらっておう。
そしてそんな恵まれたアマチュア団体はあまりないのです。
先のレセプション会場でも「音楽の現場(=プロ)を擁している団体が活動を休止している」ということ自体が、マンドリン音楽を楽しんでいる人たちへの失礼な態度だ。という指摘を大先輩から頂きました。「恵まれているのにもったいないことしているね。」ということなのでしょう。
昨年末、合田さんと改めてお話をする機会をいただきました。このメールにつらつら書いたようなことを数時間にわたって話し合いました。そして、この方向性でやってみるのであればいつでも(?)お付き合いいただけるという快諾を頂きました。
メンバーは多くなくてもよいです。選曲もこれまでにポルタでやってきた中からシンプルなものを中心にして選び、難曲はやらない。お客様の興味や楽しみを付加して、たとえば、「日本」「季節感」とか「イベント事」とか時流のテーマを感じられる要素を加えて、音楽を楽しみ感動(感動の種類もいろいろ)を表現してみたいと思います。
ぜひもう一度、ポルタビアンカでの音楽創りに参加してみませんか?
長くなりましたが、お誘いの後押しをするために演奏会を企画します。練習時間も少なく不安も多いのですが、弦楽アンサンブル(MAX 50名)位でやりましょう!
(2012.3.27 指揮者:前野 一隆)
前回の演奏会以来、ポルタビアンカは活動が出来てませんでした。
その間、私自身もそうですが、多くの方が「ぜひ続けたい」と思ってくださっていたと思います。そして、昨年の中大100回記念演奏会を機に多くの関係者から「励まし」や「自ら活動を再開したい」という声が届いてまいりました。
みなさんの「再開したい」や「昨年の100回記念でマンドリン合奏するワクワク感を思い出した」という想いに勇気づけられながら、私自身、再開する活動への参加を決心し、それと同時にとてもワクワク楽しみになってきています。
みなさん、楽しい合奏をしましょう!
ここ数年でもちろん、私も成長しています。
今まで以上に楽しい合奏を「ご用意」しておきます!
(音楽監督:合田 香)
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『 ポルタ ビアンカ マンドリーノ 第8回演奏会 』
日時:2012年12月22日(土)
会場:武蔵野市民文化会館 小ホール
曲目(未定):アヴェ・ヴェルム・コルプス(W.A.モーツァルト)
G線上のアリア(J.S.バッハ)
降誕祭の夜(A.アマデイ)
誓い(U.ボッタキアリ)
シリウスへの帰還
他
指揮:合田 香・前野 一隆
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問い合わせもE-mailで受付けております。
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