Porta Bianca Mandolino(ポルタ・ビアンカ・マンドリーノ)は、中央大学音楽研究会マンドリン倶楽部(CUMC)OB/OGの有志によって2002年に結成されたマンドリンオーケストラです。
ポルタが門、ビアンカが白を意味します。中央大学のシンボルである白門をイメージし白門オーケストラという意味で名づけました。
CUMCの音楽監督である合田香氏、同常任指揮者である前野一隆氏の指導のもと、50名〜60名程度の規模で、東京都心および都下を中心に活動しています。
♪ ポルタビアンカの特色・コンセプト
(1)
アマチュアが中心のマンドリンの世界にあって、プロの音楽家である合田香氏を迎えて、活動を行っている。
(2)
学生時代に受けた、合田氏のユニークで音楽性溢れた指導に再び触れ、斯界のレベルアップ・活性化を目標に、高い志で音楽を楽しむ。
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ポルタビアンカ結成に際して
CUMCには今までOB/OG団体がありませんでした。卒業後も社会人団体に入ってマンドリンを続けていく人もいますが、大部分の人は卒業と同時に辞めてしまっていました。続けたいけれども、一人で社会人団体の門を叩く勇気はない。また、素晴らしいコーチが揃っていたCUMCの環境とのギャップを感じて、社会人団体を辞めていく人たちもいました。
そんなOB/OGたちを、私達は以前から残念に思っていました。「あんなに楽しそうだったのに」「あんなに上手だったのに」でも、続けられる環境がない。これは悲劇ではないでしょうか?
前にやっていた仲間とまた一緒に演奏したい、そう思っているところに前野さんから、「やってみないか?」との声がかかったのが昨年8月のことでした。その言葉をきっかけにスタートしたのがこの団体です。もはや世界的なコーチとなっていらっしゃる合田先生を迎えて、ちりぢりになったOB/OGが再度白門に集結します。こんなドキドキすることがあるでしょうか?
機は熟しました。あとは演奏をするだけです。久々に熱い、血圧の上がる、乾いた雑巾を絞り出すような、舞台袖で泣くようなコンサートをしたいと思っております。
(2002年4月)
音楽監督・指揮
合田 香(ごうだ かおり)
桐朋学園大学並びに同研究科卒業。1989年度に中央大学マンドリン倶楽部(CUMC)総合コーチに就任、2000年度から2004年度まで同倶楽部音楽監督。 現在、桐朋学園大学音楽学部オーケストラ担当教員。指揮者チョン・ミョン・フン氏主催のアジア・フィルハーモニック・オーケストラ・アカデミーのアーティスティック・アドヴァイザー。
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挨拶
指揮
前野 一隆(まえの かずたか)
1989年度、当倶楽部正指揮者。1990年度より合田氏の招請を受けCUMCアシスタントコーチに就任、2000年度から2004年度まで同常任指揮者。
発起人
野田 一人(のだ かずと)/1997年卒 マンドラパート
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挨拶