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音楽監督・指揮 合田 香(ごうだ かおり)

私が中央大学マンドリン倶楽部を指導するようになって10年余の年月が経ちました。
その時々で、遭遇する課題や得る事の出来た成果はさまざまでしたが、一貫して思い続け、語ってきた事がいくつかあります。音楽の感じ方、自分の中の感情の見つめてみよう…。それらと同時にメンバーに接する時に思っていたことは、「学生の間にマンドリンを通じて音楽の楽しみかた、演奏の面白さを体得して、(マンドリンに限らずとも)演奏をする事、音楽を楽しむ事を一生のものとしてほしい」というものでした。

しかし、社会に出た後は仕事などの忙しさや身近にマンドリンを続ける良い環境に恵まれないなどの状況によって、マンドリン合奏から遠ざかってしまっている方もあり、一方それぞれの社会人団体で活発に活動続けている方々もいるという、さまざまの状況でした。こうした中で中大マンドリン倶楽部のOBで集まって演奏する場が必要だ、という思いは早い時期から感じていたものでした。
学生時代に一緒にがんばった仲間が集まり、また一緒に演奏が出来たら…。この「想い」はここ数年、松本監督や何人かのOBのみなさんにはすこしづつお話をしてきました。

今回、OB有志が動き出しの「きっかけ」を作ってくださいました。私自身もとっても乗り気です。
再びみなさんと一緒に音楽をする事が出来るのを楽しみにしております。




発起人 野田 一人(のだ かずと)/1997年卒 マンドラパート

OBの皆様、この度新団体の幹事になりました野田と申します。
事務局の代表をすることになりましたので団体紹介も兼ねてご挨拶いたします。

私が卒業してから丸五年が経過しました。卒業してからも、運良く素晴らしい社会人団体に入れていただき、低いレベルながらもモチベーションだけは保ちながらやっております。同じように活動していらっしゃるOBの方もいるかと思います。

ただここ何年か、自分の中での葛藤が生まれてきました。それは「学生の頃のような演奏会をもう一度したい」というものです。確かに今の団体でもレベルの高いところもあります。しかし、そこに合田先生はいたでしょうか?熱い思いはあったでしょうか?レベルだけの問題ではないと思います。演奏だけの問題でもないと思います。

社会人になり、それなりにではありますが様々な経験をしてきました。我々が合田先生に習ってきたことの一つに「経験は必ず音楽に現れる」というものがあったかと思います。悲しいことがあればそれが、嬉しいことがあればそれが、取引先に怒鳴られたことがあればそれが、必ずできる音楽があるのではないでしょうか?それをアウトプットできる場所を、できうれば合田先生と前野さんが協力してくださり、学生の頃の仲間がいられる場所をずっと探していました。誰かやってはくれないものかと思っていました。ところが、何のはずみか私がやることになってしまいました。

参加資格は「やる気」、あと3万円だけです。それだけでまた合田先生の指導を受けることができるのです。ブランク等は一切問いません。ぜひ積極的なご参加をお待ちしております。また同じステージに立てることを楽しみにしています。
ご参加いただけることこそが、学生時代にご指導いただいた、合田先生と前野さんに対する最大の恩返しになるであろうことも合わせて申し上げておきます。


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