野球の試合で投球中に腕を骨折してから、早いもので1年以上が経過しました。現在は、
再びピッチャーマウンドに上がることを目標にリハビリを続けている日々です。こんな状況ですので、
昨年は第1回から出演させていただいてるポルタビアンカの演奏会を辞退させていただきました。
今年は2年ぶりに参加させていただくのですが、まだ腕の回復具合い(骨折したのは左手なのですが)が
おもわしくなく、もともと早弾きができなかったのにさらに指が動かない、というかほとんど弾けないという状況です。
ですから、弾けないもどかしさや恥ずかしさで、練習に行きたくないという思いでした。
しかし、いざ練習に行くと、ただ純粋に合奏っていいなと思いました。
私は高校1年生の時からこのマンドラという楽器を弾かさせていただいて、もう16年目になります。
当時はほとんど弾けなかったのですが、自分の出した音が
他の人の音と重なり合うことに感動したことを今でも覚えています。
現在は、やっぱりあまり弾けないのですが、その当時と似たような感覚で、楽器を通して「感情」や、
「思い」、「言葉」が重なり合うことに感動しています。
私自身、今回がワークショップは初めてで、どういうものなのか正直わかりません。
しかし、どのような方でも合奏の楽しさ、面白さ、素晴らしさを共有できるものと思っています。
皆様のご参加をお待ちしております。と同時に、おケガにはくれぐれもお気を付けください。
2006年7月8日更新