『都の東北』
茨城から車を走らせ練習会場へ向かう。
まだ2回目(すいません 汗)の参加なので、緊張のせいかハンドルを握る手が汗ばむ。
練習会場はどこだっけ? ん? 「高円寺会館」か・・・。
そう言えば、昔はそんな名前の結婚式場が沢山あったっけなぁ〜。
ちょっと迷ったが無事に到着。
会場に足を踏み入れると・・・え”−っ?!
ここは中近東のバザール?
もしかして・・・「緑の都サマルカンド」だべか??
人・人・人でごった返した会場内は、野菜を売る人・蛇使い・油商人などが軒先を並べ、
それを冷やかす人々で息もつけないようだった。
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サマルカンドの人々 |
そんな「バクダードの夕暮れ」のような喧騒に包み込まれた会場に、
突然!・・・「時間です!」という祈りの唱経が?!(ん? あの人が、おかテリさん?)
そして、ついに「ポルタビアンカ・ワークショップ」が開幕しただどもっ!
初めて合田先生と前野さんお二人のご指導に接する。
「滅びし国」「星の庭」そして「失われた都」。
お二人揃ってのご指導に初めて接した私にとっては、
「へぇ〜」「なるほど!」「面白い!」「楽しい!」「すげぇー!」・・・。
そんな感嘆詞しか思い浮かばない状態(笑)
合田先生のお話と前野さんの指揮にグイグイと引き込まれていく自分がそこにいた。
この会場に来るまではキチッと弾けない自分をもてあましていたが、
お二人のご指導に接している内に、そんな憂慮はどこかに霧散し、
周りの皆さんとともに、どっぷりとその世界に浸っていた。
特に「都」は・・・ああ・・・もう思い残す事はないだども。
休憩時間にチェロ@信先輩とお喋り。
先輩 「今日の練習後の懇親会には参加すんだろ?」
私 「すいません。車なんで今日は失礼します。」
先輩 「なんだ・・・久しぶりでゆっくり飲んで話せると思っていたのに。」
私 「あの・・・合宿の時は泊まりますから、ジックリとやりましょう!」
先輩 「ん? オレ・・・体力持たないから泊まらないけど?」
私 「えーっ! ポルタの合宿って、そんなハードなんすか?」
先輩 「ムフフフ・・・」
2005年8月13日更新