『練習日和』
6月24日、すっかりおなじみとなった方南町会館での練習でした。
前日までの天気予報は雨。
「雨か〜楽器が濡れるなぁ・・・」と自分の練習不足は棚にあげ、すっかりテンションは下がり気味。
ところが朝目覚めると、すごい!晴れてる!
「さぁ、行け」と言わんばかりの晴天に背中を押され、気持ちを改め家を出ました。
前回第4回の演奏会に初めて参加させて頂いて、憧れ目標としていたポルタビアンカのオケで
弾いている!その喜びと、今まで自分が経験したことがないハイレベルな練習につい
ていくのにとにかく必死、でした。
今年も基本にあるのは同じなのですが、
今回は特に、辛い、苦しい割合が増えている気がします。。。
音を出すことの難しさに、ひとつひとつの音の意味を考えて、その音を表現するに
は、どんな音が必要なのかということ・・・、毎回練習でその難しさに直面しています。
前野さんや合田先生がの言葉に「お〜なるほど」とうなずき音を出すと、オケの音色がその一言で一変する。
弾いている時はとても気持ちよく弾いているのですが、
そういう時、気持ちを込めているつもりでいつの間にか音を追うのに必死になって、
また漠然と音を出しているだけになっている自分に気付く。
「あれ、またやっちゃった」と、そのくり返し(笑)
修行不足ですね。
今日の午前中は『シルクロード』を通してみましょう、という練習でした。
ところどころ止まりながらの練習とはいえ、お昼休憩に入るまで、結局最後までたどり着きませんでした。
しかも途中までなのに、終わった後にはすごい疲労感。
これ、私最後まで弾ききれるのかしら・・・?と不安を感じる程。
そんな、楽しいばかりではない合奏ですが嫌だな〜と思ったことは一度もないんですよね。
むしろ昔より、マンドリンにハマっている気がします。恐るべし、ポルタビアンカマンドリーノ。
ポルタビアンカにいると、これからもずっとずっとマンドリンを、
チェロを続けて行きたいなぁ〜という気持ちになります。
今期の練習ももうすぐ折り返し地点というところですね。
演奏会に向けて一層頑張っていきたいと思います。
まだまだ未熟ですが、これからもどうぞ宜しくお願いします。
2006年7月3日更新