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第23回 合田香氏・前野一隆氏対談
第3回演奏会を迎えて

♪第3回目を迎えて

--今年も何名か新しい人が入ってきましたが、変化はありましたか?第3回を迎えてなじむのが早くなってきているとかは感じますか?

合:あんまり変わんないかな。1回目の気負った感じとか、2回目のちゃんとできるんだろうかというところからは脱却できた感じはするかな。メンバーの反応の速さ、語法の似通った感じはそんなに違和感がなくなってきていて、自分の中では楽しいですよ。この間、ホームページに掲載されていた「みんなの目」を見て思ったんだけど、「同じ文化で育った」という感じが、それがこの団体なんじゃないかな。あれはすばらしいなと。

--ブランクのある人が入ってきて、雰囲気の変化などはありましたか?

合:団友の方とか、江澤さん・高橋さん・北村さんとか、上の世代ということもとっぱらわれてきた、という感じはするかな。そういうことはもう関係なくなってきていて、学生時代に関わっていなかった人たちのことは、最初のうちはとっても気にしていたけど、今は全然気にならなくなってきています。むしろ、ちょっと楽器から遠ざかっていた人たちの方が、違和感を感じる。そういう意味では、団体として同窓会的なものから一歩踏み込めたような気がしています。

前:今の合田さんの話が当たっていて、1回目2回目のときは、練習で合奏をしていると、今話に出た方々の音が突出して聞こえ、なじみが悪いというのが感じられましたが、今日の合奏では塊で鳴っていて、突発的なギザギザしたものがなくなってきた。弾き方や音色や音の出し方など、ばらばらだったのが、いい方向に統一されてきている気がします。

珈琲館

♪今回のプログラムについて

--今回のプログラムは、結成記念・第2回と比べても、むしろオーソドックスな、今までの中大がやっているような感じがするのですが、そのあたりの経緯などはいかがなんでしょうか?

前:やはり一番大きかったのは、二の足を踏んでいるOBの人たちが参加しやすい選曲・演奏会っていうのはなんですか?ということが事務局の中で話し合われていたことかな。一回限りの演奏会ならトライアル的な、お祭り的な選曲でもいいんですが、回を重ねてきはじめているので、どんな演奏会にしたいか、この後どう続いていくかという、団体の存続性・継続性の測りとして今回の選曲があるんじゃないかという気がしています、個人的にね。やりたいこととか、音楽がどうこうよりもみんなでもうちょっと参加しませんか?という選曲だった気がしますね。

1部はみんなが楽しめるもので、パーっとやれるもの、難しい顔しないで聴けるものっていう雰囲気はありますよね。その後の2部に関しては、どちらかというと中大スタンダード、マンドリン関係者の、中大じゃない人が聴くと「中大ってこうだよね。」っていう選曲なのかもしれないですね。

合:前半は楽しいし、それはそれで大事なことだと思います。弾いて楽しく、聴いて楽しいというのはいいんじゃないかなと思います。あまり苦しまなくっていい感じかなという気はしますけどね。

2004年7月25日更新
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