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抜いたロールピン&ダイヤル、そしてSST。
以前のキャスティングマスター交換はこちら
brembo ビレット ラジアルマスター19×20 10・4760・40
Kawasaki ZRX1200R フロントブレーキマスター交換
ガレージの不要物を処分して資金捻出・・・・、ブレーキ側のラジアルマスターシリンダー削り出し品をゲット。
2007.3.3
可倒式レバー・ブリーダー・タンクフルード等を移設するためにレバーの取り外し。ロールピンを抜くためにSSTを製作。砲金製のシャフト先端に1.5mmのキリ(ドリルの刃ではない方で打ち抜く、ということ)を圧入しただけのもの・・・ローレットまでかけてしまった・・・。ハンマーで軽く叩けば抜ける(もちろんロールピンにダメージを与えることなく)。
ZRX TOP
完成。ピストン径等すべて同じで、シリンダーボディがキャスティングから削り出しに変わっただけなので、機能上まったく変化は無い。見た目は良いがクラッチ側とまったく同じなので、逆に普通すぎてインパクトに欠ける。
まあ、ただの自己満足ということで・・・。
良い方の副作用?・・・モリヤマエンジニアリングのブレーキスイッチ用のピボットピンを強く締め込んでもレバーが重くならなくなった(キャスティングボディの時は締め込むとレバーが重くなってしまったので、ネジロックで適度な位置で固定していた)。削り出しということで寸法精度が高いのだろう。
今までのキャスティングマスター。機能・性能的にもまったく問題なし。クラッチ側とのコーディネイトのためだけのカスタム(ただのドレスアップだ)。
可倒式レバーと今回のビレットマスターを組み付け。各部グリスアップ(ゴムブーツ部だけはキャリパーシール専用のグリスを使用)して組立。
ステンレスブリーダーも移植。耐薬品性のシールテープを1周巻けばOK(というか、巻かないと滲んでくる・・・)。
NISSINN製のタンク&ホースも今までどおりに組み付け(そのままではホース径が違うので7mmの耐フルードホースをニップル部にあらかじめ差し込んでおく必要あり)。
ブレーキホースもそのまま。もちろん銅ガスケットは交換。パラレルバンジョーで平行にしてます。フィッティング類はオールステンレスでバンジョー間のカラーのみアルミ製。
組み付け後は当然エアー抜き。一番高い位置にブリーダーがあるのでここでほとんど抜ける(もちろんキャリパー側でも実施するが・・・)。
ブレンボのラジアルマスターで気になっていたこと・・・・ブレーキ側とクラッチ側でマスターシリンダーの造りが違うこと。クラッチ側もキャスティングボディが普通に流通(存在)していれば・・・・(削り出し品しか存在してないので、統一感を出したければそっちに合わせるしかないじゃないか・・・)。
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