行ってきました (56)
2007年10月上旬 午後   晴/曇 、弱風
相模川 相模原市 下河原川合流部上流
「釣り仲間と」

釣り仲間(エサ釣りですが)から突然の誘いで釣行することになりました。いつも通り私が運転手で二人を拾って出かけます。「どこへ行きたい?」と聞いても「どこでもいい。運転手にまかせる」といつものいいかげんな返事。では、と一人ではなかなか行けない相模川に向かいました。

出発が遅かったので正午近くになってやっと到着。しかし、いつも川へ入るゲートが閉鎖されていて、そのまま進むと入ったことのない次のゲートが開いてました。そこは流れが速くて厳しそうなので諦めて、もう一つのポイントである数Km上流へ移動しました。
下河原川合流部の上流です。

水の透明度が悪いためドライフライでは岸から2mまでの範囲が限度です。

上流に見える流れ込みが良さそうな感じでした。
船がありましたよ。
入間川や高麗川とは規模が違いますね。

友人は10mのアユ竿を出してウキ釣りを始めました。それでも中央まで届きません。
エサ釣りではここの釣行記に載せられないのでドライフライで始めました。

川と平行にキャストして上流へ進むと小さなライズが出てヒット。ライズも小さいですが魚のサイズも小さかった。それにハヤだし・・・。
良さそうに見えた流れ込みのポイントでも小さいハヤが1尾釣れたのみ。

で、流れ込む分流を進むと流れが偏って浅くて緩い流れのポイントがありました。
瀬の上流にはアユの友釣りをする大勢の人がいました。禁漁間近ということでドッと押し寄せたようです。
手前側の緩くて浅いポイントにフライを流していると、小さい魚が飛び出してきます。何度も空振りしながらヒットしたのは、ここでも小さいハヤでした。


これでも今日の最大サイズです。(泣)
で、これが最小サイズ。


空振りが多くて、ヒット率は同じサイズのオイカワに比べてハヤの方が格段に悪いです。合わせが遅いのではなく、フライを咥えていないのだとプラス思考でいますが、実際のところどちらなんでしょうね?
オイカワが出ないので友人の居る釣り始めのポイントに戻りました。
岸寄りを釣りながらエサ釣りの状況を訪ねると、川虫が捕れなくてエサがだめなのか二人ともボウズとのこと。おまけに、今回の釣行の話を出した友人はラジオを川に落としてしまったと踏んだり蹴ったりの結果で、そろそろ終わりにしようということになりました。
片付けようとロッドを立てると何か掛かってます。
これ、ヨシノボリ?それともヌマチチブ?

フライを水面に置いたまま話し込んでしまったので、沈んだフライを咥えてしまったのかもしれません。
今日はハヤばかりでオイカワのオの字もありませんでした。最後はドライフライには考えられないゲストまで出るというオチまでついて、遠くまで来たのに残念な結果に終わりました。

別のポイントですが、1年前(その釣行記)はオイカワのみだったので期待して来たんですけどね。次はオイカワを釣りたい。冬期にリベンジに来られたらいいなと思います。友人がその気になってくれたら、ですけどね。
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