代表者挨拶・教室出身プロ紹介
代表紹介
藤澤 一就
代表略歴
昭和39年 東京生まれ
昭和56年 財団法人日本棋院棋士初段
平成2年7月 財団法人日本棋院常務理事就任
平成6年6月 常務理事退任、代議員
平成11年9月~平成12年3月 東京メトロポリタンTV「囲碁プロアマ熱血対局」監修
平成11年10月 棋士八段昇段
平成13年4月 経済産業省産業構造審議会臨時委員就任
平成14年~20年 財団法人日本棋院常務理事就任
令和5年6月~ 公益財団法人日本棋院評議員就任
現在
公益財団法人日本棋院棋士八段
新宿こども囲碁教室主宰・天豊道場主宰
ご挨拶
平成12年に始めました新宿こども囲碁教室も、おかげ様で20年が過ぎました。
当初、強い子を育てることを目標に始めた教室ですが、実際にプロを目指すのは生徒の一割程で、殆
どの生徒は、週一回、習い事の一つとして通ってきています。
子供たちが一生懸命何かに打ち込む喜びを感じて成長してもらえればと考えていましたが、教室を続
けることでより多くのことが見えてきました。
教室では中学受験する子も多く、塾が忙しくなる小学校高学年、受験しない子も中学生になると学業、
部活などで忙しくなり教室を卒業していくケースが殆どですが、その生徒たちが高校や大学で再会して
団体戦に参加したり、囲碁大会で出来た友人との交流が続いているとの事を伝え聞き、囲碁が子供た
ちの友情、人間関係を育んでいることを実感しています。
例年は十名近くの卒業生達が、大学、高校、中学進学の報告に来てくれますが、何故か理系に進む子
が多く、土日の教室スタッフにも教室卒業生の医学生が現在3名居ます。
囲碁が、集中力、創造力の向上や、自制心の涵養、の一助になってくれれば、それは嬉しいですが、
卒業生達を見て、人として成長し、友人の輪が広がっていく事はそれ以上に嬉しい事です。
平成19年には東新宿に、強いプロを育てる事を目標に「天豊道場」を開設、以降12名の弟子がプロ
棋士になりました。
昨年から今年にかけては、関三段が新人王戦で優勝、上野四段が女流最強戦、女流棋聖戦で優勝す
る等、5歳から教室で育った先輩たちが活躍しています。
「世界」で上位を目指す為には更なる努力が必要ですが、後輩に良い刺激になっており、院生や院生
を目指す子供たちも努力を重ね頑張っています。
平成28年には現在の新教室に移転し、より充実した施設で運営出来る様になりました。この環境を
活かして、こども達が今まで以上に集中して囲碁に取り組み、上達出来る様、サポートしていきます。
現在は新型コロナ対策として碁盤間隔をあけ、受け入れ人数を制限、アクリル板を設置、換気や消毒
を徹底する等、お子様が安心して対局出来る様対策を行っております。
教室では、入門、初心者には13路盤で打てるようになるまではスタッフが1対1、若しくは1対2で指導
しておりますので、初めての方も、日本で千数百年続く伝統文化、そして頭脳競技で国技でもある囲碁
を、ぜひ一度体験して頂ければと思います。
教室出身プロ
寺山 怜 (六段)平成2年12月20日生。東京都出身。藤澤一就八段門下。
小学校5年生から教室に通い始める。(当時アマ15級)
平成19年夏季入段(平成20年度採用)、
平成21年二段、平成23年三段、平成26年四段
平成22年 第5回広島アルミ杯若鯉戦 優勝
平成27年 第10回広島アルミ杯若鯉戦 優勝
平成28年 第63回NHK杯 準優勝
日本棋院東京本院所属
沼館 沙輝哉 (七段)
平成4年11月2日生。神奈川県出身。藤澤一就八段門下。
小学校4年生から教室に通い始める。(初心者)
平成22年冬季入段(平成23年度採用) 平成25年二段。平成27年三段。平成28年四段。
平成29年五段。平成30年六段。令和3年七段。
日本棋院東京本院所属
本木 克弥(九段)
平成7年8月2日生。群馬県出身。藤澤一就八段門下。
小学校4年生から教室に通い始める。(当時アマ五段)
平成23年夏季入段(平成24年度採用)、
平成25年二段。平成26年三段。平成27年七段。平成29年八段。令和6年九段。
平成25年 第4回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ団体戦 銅メダル
平成26年 第9回広島アルミ杯若鯉戦 優勝
平成27年 第71期本因坊戦リーグ入り
平成29年 第72期本因坊戦挑戦者
平成30年 第27期竜星戦 準優勝
日本棋院東京本院所属
飛田 早紀(二段)
平成3年4月5日生。大阪府出身。藤澤一就八段門下。
小学校4年生から教室に通い始める。(当時アマ初段)
平成23年8月入段。30年二段。
平成22年 第52回全日本女流アマ囲碁選手権 優勝
関西棋院所属
木部 夏生(三段)
平成7年8月11日生。群馬県出身。藤澤一就八段門下。
小学校3年生から教室に通い始める。(当時アマ二段)
平成24年入段。28年二段。令和4年三段。
日本棋院東京本院所属
広瀬 優一(七段)
平成13年8月9日生。東京都出身。藤澤一就八段門下。
小学校1年生から教室に通い始める。(当時5級)
平成27年冬季入段(平成28年度採用)。31年三段。令和2年四段。3年五段。4年六段。5年7段
平成30年 第43期新人王戦 優勝
令和5年 第18回広島アルミ・若鯉戦 優勝
日本棋院東京本院所属
上野 愛咲美(五段)
平成13年10月26日生。東京都出身。藤澤一就八段門下。
5歳の時から教室に通い始める。(初心者)
平成28年入段。30年二段。31年三段。令和3年4段。5年5段。
令和元年 第28期竜星戦準優勝
令和元年 第38期女流本因坊獲得
令和2年 第5回扇興杯女流最強戦優勝
平成30年・31年・令和4年・5年 21期・22期・24期・25期女流棋聖
令和3年・4年 第16回・17回広島アルミ杯・若鯉戦優勝
SENKO CUPワールド碁女流最強戦2022優勝
令和5年 第19回アジア競技大会 囲碁女子団体 銅メダル
令和5年 第34期女流名人 獲得
令和5年 女流棋戦 女流本因坊・女流棋聖・女流囲碁最強戦の現行女流棋戦の
全てを制するグランドスラム達成
令和5年 第48期新人王戦 優勝
日本棋院東京本院所属
関 航太郎(九段)
平成13年11月28日生。東京都出身。藤澤一就八段門下。
5歳の時から教室に通い始める。(初心者)
平成28年冬季入段(平成29年度採用)。
平成30年 二段。令和2年三段。令和3年4段、七段、八段。令和4年九段
令和2年 第45期新人王戦優勝
令和3年 第47期天元戦タイトル奪取(プロ入り最速での七大タイトル獲得)
令和4年 第48期天元戦防衛
令和5年 第70回NHKテレビ囲碁トーナメント 優勝
令和5年 第19回アジア競技大会 囲碁男子団体 銅メダル
日本棋院東京本院所属
青木 裕孝(三段)
平成13年2月3日生。東京都出身。藤澤一就八段門下。
小学校3年生からから教室に通い始める。(当時アマ三段)
平成30年冬季入段。(令和元年度採用)令和2年二段。令和5年三段。
日本棋院東京本院所属
上野梨紗(三段)
平成18年6月24日生まれ。東京都出身。藤澤一就八段門下。
4歳の教時から教室に通い始める(入門)
平成31年入段。(女流棋士史上3番目の年少記録)
令和4年二段。令和6年三段
令和5年 第19回アジア競技大会 囲碁女子団体 銅メダル
令和6年 第27期女流棋聖
日本棋院東京本院所属。
藤井 浩貴(三段)
平成14年7月25日生まれ。静岡県出身。藤澤一就八段門下。
小学校5年生から教室に通い始める。(当時アマ六段)
令和元年夏季入段。(令和2年度採用)令和4年二段。
日本棋院東京本院所属。
竹下 凌矢(二段)
小学校4年生から教室に通い始める(当時アマ5段)
平成17年(2005年)2月19日生。埼玉県出身。
令和2年夏季入段。(令和3年度採用)令和5年二段。
日本棋院東京本院所属。
河原 裕(二段)
平成18年(2006年)1月31日生。東京都出身。
小学校3年生から教室に通い始める(当時アマ3段)
令和3年冬季入段(令和4年度採用)令和5年二段
日本棋院東京本院所属。
柳井 一真(初段)
令和5年冬季入段(令和6年度採用)
日本棋院東京本院所属。
竹下 奈那(初段)
令和5年女流特別推薦入段(令和6年度採用)
日本棋院東京本院所属。
荒井 幹太(初段)
平成20年(2008年)7月11日生まれ、埼玉県出身、藤澤一就八段門下
令和6年夏季入段(令和7年度採用)
日本棋院東京本院所属。
令和6年9月から公式戦参加資格を有する。