Gさんのこと 投稿者:おっちゃん 投稿日:2009/02/17(Tue) 02:41 No.103
私の知り合いのホームレス、仮にGさんとしておきましょう。 正確にはつい最近までのホームレスです。なんとこのGさん昔は長くサラリーマンをやっておられて年金がもらえるのですよ。(ホームレスのなかでは裕福な部類です) やっとその年齢になったからと、うちの近所の安いアパートを借りて定住を試みたわけです。
「ようこそ」という意味ではないのですが、何気なしに私はGさんに「何かあったらいつでも私に連絡して」と名刺を渡しちまったわけですね。
(ここで数日が経過)
ある日とつぜん警察から電話がかかってきました。 「警察やけど、Gさんという人知ってますね?」「はい知ってますが・・・」 「おたくGさんとはとはどういう関係?」
いきなりで、なんのこっちゃわけわからん・・・
ここで印籠のかわりに「官姓名」を名乗ると(いちおう私も「国家公務員」ですから)、警察官の口調が変わって 「かくかくしかじか・・・」で、いま交番でGさんに話を聞いてるところだとのこと。 要約いたしますと、無賃乗車でタクシーの運転手さんに交番まで直行された。Gさんの携帯には私の電話番号だけが(だけ、ですよ)登録されていたので警察官が家族か友人だと思って私に電話してきた、というのがいきさつ。
「ちょっとまって、執行猶予かかっとるねん。いま私が行くから被害届を出させないように・・・」 警察といえどそのくらいのお願いは聞いていただかないとね。
バイクで交番に行くと、4〜5人の警察官に取り囲まれて・・・私の顔を見ると「おう!」 こら、ずいぶん馴れ馴れしいではないか。
(続く)
Re: Gさんのこと - 工藤猛 2009/02/19(Thu) 03:57 No.104 町内会なんてそんなもんだ。
三月まで私は町内の交通防犯委員長だい。 その実態は町内の防犯灯の取替え係と 黄色いベスト着て町内見回りだい。
私に電話がきたら即もらい下げにゆくわい。 どこでも事情はおんなじ。
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