中部二畳系叶倉統 | |||
合地沢階 | 岩井崎階 | ||
穴淵 | Pseudophillipsia spatulifera Pseudophillipsia sasakii Pseudophillipsia binodosa Pseudophillipsia simplex |
Ampulligrabella arakii A. rotunda Pseudophillipsia spatulifera |
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石切場跡 | Ampulligrabella arakii Ditomopyge Pseudophillipsia aff. simplex P. aff. binodosa |
Ampulligrabella arakii A. rotunda Cheiropyge |
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宝鏡寺 | Pseudophillipsia spatulifera | Ampulligrabella arakii A.rotunda Pseudophillipsia spatulifera |
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岩井崎 | Pseudophillipsia sp. | Pseudophillipsia spatulifera Endops? sp. |
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上八瀬 | Pseudophillipsia spatulifera | ||
オットン畑沢 | Pseudophillipsia spatulifera Pseudophillipsia spp. |
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細尾沢 | Jimbokranion subovalis |
近年、Cheiropyge やAmpulligrabella が表松川以外からも発見されている。同一種とは確認していないが、 その層は落合層下部とされ叶倉層の最下部に相当するようだ。これにより、この2属は上部叶倉層に至る 長いレンジを持つことが分かった。 時代が移ると、Pseudophillipsia spatulifera が優勢となり この2属は合地沢階からは未発見で産出上 長いブランクがある。生息域や生息環境が異なっていたのか、或いはP. spatulifera に駆逐されてきたのか? 想像するに興味は尽きない。 尚 落合層下部からは、この2種を含め Neoproetus を軸とした数種の三葉虫群が確認されており 報告が待たれるところだ。情報によれば残念なことに この産地は壊滅状態にあるというが・・・。 |
2002.12.23
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