佐久市出身で女性史研究家のもろさわようこさんが亡くなりました。99歳。「部落解放を言う人が男女差別をしていないか、女の解放を言う人が部落差別をしていないか。その人の人間解放の思想を知るには、部落と女の問題がリトマス試験紙になります。」(1972年山ノ内町で開かれた部落解放全国婦人集会)などの印象的な言葉をいくつも残されています。
長野県同和教育推進協議会は、
すべての人の命と人権が守られ尊重される社会の実現を目指して
人権・同和教育の研修会を企画し、
人権副読本『あけぼの』を発行するなどの活動をしています。