URLの構造を改善しよう

わかりやすいURLはコンテンツの情報を伝えやすい


コンテンツのカテゴリや、ファイル名に説明的な名前を利用することは、検索エンジンがそれらのドキュメントをクロールしやすくなること にもつながります。また、あなたのコンテンツにリンクを張りたいと思っている人にとっても簡単で、わかりやすいURLを作ることにもなります。意味のわか る単語がほとんど含まれない、極端に長く暗号めいたURLは、ユーザーにとって不親切なものでわかりにくく不親切ですし、リンクを張るのに苦労するかもし れません。

ユーザーの中にはURLの文字列をそのままリンクのアンカーテキストとして利用する人もいます。URLがページの内容と関連する単語を含んでいれ ば、IDや不可解なパラメータで構成されたURLに比べて、ユーザーと検索エンジンの両方にページについての情報をより多く伝えられます。

URLは検索結果に表示され、ページのURLはGoogleの検索結果にも表示されることを覚えておきましょう。URLはページのスニペットの下に 表示されます。

適切なURL構造についてさらに詳細を知りたい方は、Googleと相性の良いURLの作成をご覧ください。

[ポイント]
URLにコンテンツと関連した単語を使用し、ウェブサイトの内容と構成に関連した単語を含むURLは、そのサイトを紹介してリンクを張ろうと するユーザーにとって、より親切なものとなります。サイトの訪問者にとっても覚えやすく、リンクが張られやすくなるかもしれません。

不要なパラメータやセッションIDを含んだ長すぎるURLは使わない。

“page1.html”のような一般的なファイル名を選ばない。

“blume-gift-blume-gift-blume-gift.htm”のようにキーワードを過度に使わない。

ディレクトリ構造を簡潔にし、ユーザーがサイト内のどこにいるのかわかりやすく、かつ自身でサイトのコンテンツを管理しやすいディレクトリ構造を使 いましょう。また、URLからコンテンツが推測できるようなディレクトリ構造を使うようにしましょう。

サブディレクトリを“.../dir1/dir2/dir3/dir4/dir5/dir6/page.html”のような深い階層構造にしない。

内容と無関係なディレクトリ名を使わない。

1つのページにURLは1つにし、ある1つのコンテンツに対して、張られるリンクのURLがユーザーによって異なると、そのコンテンツに対する評価 がURLごとに分かれてしまう恐れがあります。これを防ぐために、サイト内でページをリンクするときには、常に特定のURLを使用するようにしましょう。 同一のコンテンツが複数のURLによってアクセスされていることに気付いた場合は、好ましくないURLから好ましいURLに301リダイレクトの設定をす ると良いでしょう。

サブドメインとルートディレクトリから同じコンテンツにアクセスしないようにする。
※例:“domain.com/page.htm”と“sub.domain.com/page.htm”

サイト内のリンクで、www.のあるバージョンと、ないバージョンのURLを混在させない。

URLの中で不必要に大文字を使わない。
※ユーザーの多くはURLが小文字であると想定しているので、その方が記憶されやすいため

ユーザーや検索エンジンがわかりやすいURLにしましょう。